RIZIN.40 RIZINvsベラトール全面対抗戦 ( 2022年12月31日 さいたまスーパーアリーナ )


全面対抗戦で5戦全敗…RIZIN榊原CEO「リベンジロードを精進して前に進めればと思います」


【RIZIN×ベラトール】AJ・マッキー 王者サトシ撃破!ベラトール勢が5戦全勝でRIZIN圧倒

【RIZIN×ベラトール】ベラトール4連勝!ピットブル クレベルとの現役王者対決を3―0判定で制す

▽第13試合 RIZIN vs. Bellator全面対抗戦 RIZIN MMAルール(57キロ)

【RIZIN×ベラトール】堀口恭司 扇久保を返り討ち!ベラトール勢3連勝で対抗戦勝ち越し決めた

今年の格闘技界は6月に那須川天心と武尊の“世紀の一戦”が行われた「THE MATCH2022」(東京ドーム)、9月には朝倉未来とプロボクシング元5階級制覇王者フロイド・メイウェザーのボクシングエキシビションマッチが行われた「超RIZIN」など例年と比べても豪華で濃厚な一年となった。

しかしそんな豪華な一年の締めくくりの大会には人気選手である朝倉未来、朝倉海は怪我の影響で欠場。その中で大みそかに「RIZIN」が用意したのは北米の格闘技団体「ベラトール」との5対5全面対抗戦だった。

「ベラトール」はラテン語で「戦士」という意味を持つ、08年に設立した米国の総合格闘技団体。13年に正式名称を「Bellator Fighting Championship」から「Bellator MMA」に改称。14年にスコット・コーカー氏がCEOに就任。スコットCEOは過去にK―1がアメリカ進出でESPNとテレビ契約を交わした時に、K―1 USAの責任者として携わっていた。

現在の「ベラトール」は、総合格闘技の老舗団体「UFC」に次ぐ世界2番目の総合格闘技として知られている。19年には「RIZIN」との共同開催という形で初の日本大会「ベラトールJAPAN」を開催。この大会では「RIZIN」との5対5の対抗戦を行い、3勝2敗で勝ち越した。20年10月には女子格闘家・渡辺華奈と契約、21年10月にはRIZINバンタム級王者・堀口恭司の定期参戦を発表した。渡辺は現在女子フライ級2位にランク入り。堀口は今年開催された優勝賞金100万ドルのバンタム級ワールドグランプリトーナメントに出場しているなど日本人選手も活躍している。

今年の「RIZIN vs Bellator全面対抗戦」は現役王者対決や王者経験者が参戦する3年前よりも内容が濃いカードがマッチメークされた。「RIZIN」からはフェザー級王者クレベル・コイケ、ライト級王者ホベルト・サトシ・ソウザなどが参戦する。

「ベラトール」からは元UFC王者のハビブ・ヌルマゴメドフの“刺客”ガジ・ラバダノフや元ベラトール世界バンタム級王者で現RIZINバンタム級王者・堀口恭司(ATT)がフライ級で参戦。現ベラトール世界フェザー級王者のパトリシオ・ピットブル(ブラジル)、元バンタム級王者のフアン・アーチュレッタ(米国)、前フェザー級王者でライト級に転向したAJ・マッキー(米国)と現在の最強メンバーが襲来する。

今回の対抗戦は数年前から計画していたというスコットCEO。「RIZINのレベルがとても伸びてきて、今やるべきタイミングだと思った」と語り、「私が連れて来た戦士達は世界でも最高レベルの選手たち。ピットブルは現チャンピオン、AJはグランプリ覇者、堀口とアーチュレッタは元王者などまさにベラトールオールスターです。真剣勝負するためにベストメンバーを連れてきた。団体のベストとベストが本気でぶつかる。格闘技ファンはみんなが見たくなる対抗戦だね」と本気の戦いを見せるために最強メンバーを選抜したと明かした。

RIZINの榊原信行CEOも「(今回の対抗戦は)UFCもやってない。どこもやってない新しいアクション」と話し、「ベラトールのトップ中のトップをそろえてもらったので、オールスターをそろえました。トップアスリートが全力でつぶし合う。MMAのワールドカップみたいなものが出来たらいい。格闘技は個人戦だけど今回はチーム戦。楽しみ方のひとつで提案できればと思います」と日米対抗戦を楽しみしている。

唯一無二の日米対抗戦がどんな戦いになるか大注目である。


「RIZIN vs Bellator全面対抗戦」の対戦カードは下記の通り。
▼先鋒戦 ライト級マッチ
武田光司VSガジ・ラバダノフ
▼次鋒戦 バンタム級マッチ
キム・スーチョルVSフアン・アーチュレッタ
▼中堅戦 フライ級マッチ
扇久保博正VS堀口恭司
▼副将戦 フェザー級マッチ
クレベル・コイケVSパトリシオ・ピットブル
▼大将戦 ライト級マッチ
ホベルト・サトシ・ソウザVS AJ・マッキー

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【RIZIN.40】スダリオ剛参戦!「ベラトール」対抗戦の残る1枠は武田光司

21:52 第15試合、RIZIN vs. Bellator全面対抗戦・大将戦/RIZIN MMAルール/ライト級、ホベルト・サトシ・ソウザ vs. AJ・マッキー。

日本の格闘技の現在地を示すべく臨んだ「Bellator」との対抗戦は、「RIZIN」の5戦全敗に終わった。 ◇「RIZIN vs

格闘技イベント「RIZIN.40」は31日にさいたまスーパーアリーナで開催。今年の大みそかは「RIZIN」と北米の格闘技団体「Bellator(ベラトール)」の5対5全面対抗戦が行われる。15年に「RIZIN」が旗揚げして以降、21年まで7年連続で大みそかに地上波で生放送されていた。しかし今年は地上波の生放送されない。動画配信サービスなどPPVで生中継される。

第12試合 MMAルール RIZIN×BELLATOR対抗戦 大将戦 66.0kg契約ワンマッチ 5分3R: ○

格闘技イベント「RIZIN.40」(さいたまスーパーアリーナ)が12月31日に開催される。今大会では米国・格闘技イベント「ベラトール」との5対5の全面対抗戦が決定。全カードが11日の記者会見で出そろった。

さらに「新生ベラトールとアライアンスは組んでいきたい。大みそかはRIZIN vs

10月26日の会見で全面対抗戦を開催が正式決定したことが発表された。フライ級マッチでは元ベラトール世界バンタム級王者で現RIZINバンタム級王者・堀口恭司(ATT)がベラトール代表として参戦。RIZIN代表の昨年のバンタム級トーナメントを制した扇久保博正(パラエストラ松戸)と3度目の対戦が決定した。その他にも「RIZIN」と「ベラトール」のフェザー級現役王者対決となるクレベル・コイケ(ボンサイ柔術)とパトリシオ・ピットブルの一戦や大将戦ではRIZINライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザ(ボンサイ柔術)とベラトール前フェザー級王者でライト級に転向したAJ・マッキー(米国)との対戦など4カードが決定した。

残り1枠については近日発表となっていた。11日の会見で残る1カードとして、武田光司(BRAVE)とガジ・ラバダノフ(ロシア)のライト級ワンマッチが決まった。ラバダノフは元UFC王者のハビブ・ヌルマゴメドフが代表を務めるロシアのMMA団体「EFC」でも活躍している選手。ベラトールには昨年8月に「ベラトール263」に初参戦して衝撃的なKO勝利を飾った。「ベラトール」の戦績は3勝0敗。“ヌルマゴメドフの刺客”がRIZINに参戦することになった。

そしてこの対抗戦のベラトール軍キャプテンにヌルマゴメドフ就任して、大会当日はヌルマゴメドフが日本に初来日することが決定した。

今回の対抗戦にファンからは「大みそかヤバいだろ!」「ベラトールがRIZINを潰しに来てる。それだけ豪華なメンツ」「こんな激アツカードが日本で見れることに両団体に感謝」「クレベルVSピットブルの王者対決とかどうなるの!?」「ベラトールがここまで選手を揃えるとは思わなかった」「THEMATCHや超RIZINよりも興奮している」など大興奮する声があがっている。

そしてヌルマゴメドフの初来日にも「ヌルマゴ」がスポーツトレンド入り。まさかの無敗の元UFC王者の初来日にネットでは「ヌルマゴ初来日はガチでやばい」「ヌルマゴ来日でベラトール軍キャプテンは意味がわからない」「ヌルマゴ来日とか行くしかないでしょ!」「ヌルマゴが日本に来るだけ大騒ぎ」「ヌルマゴ来日とか信じられない」などのネットではトレンド入りを果たした。

年の瀬でファンが大きく期待を寄せる日米対抗戦の結果はいかに。
対抗戦のカードは下記の通り。
▼ライト級
ガジ・ラバダノフVS武田光司
▼フライ級
堀口恭司VS扇久保博正
▼バンタム級
フアン・アーチュレッタVSキム・スーチョル
▼フェザー級
パトリシオ・“ピットブル”・フレイレVSクレベル・コイケ
▼ライト級
AJ・マッキーVSホベルト・サトシ・ソウザ

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2022年12月31日に開催されたRIZIN.40「RIZIN×BELLATOR 全面対抗戦」公式グッズ販売サイト。

21:12 第14試合、RIZIN vs. Bellator全面対抗戦・副将戦/RIZIN MMAルール/フェザー級、クレベル・コイケ vs. パトリシオ・ピットブル。

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RIZIN vs. Bellator 全面対抗戦】12月31日 対戦カード、試合結果

あまりにも厳しい現実を突きつけられた。大晦日にさいたまスーパーアリーナにて行われた格闘技イベント「RIZIN.40」で「RIZIN対Bellator MMA(ベラトール)」の全面対抗戦が組まれ、RIZINは1勝もできず5戦全敗を喫した。

RIZIN.40全面対抗戦 Bellatorバージョンポスター

日本の格闘技イベントでフラッグシップ的存在の「RIZIN」、そして米国のMMA(総合格闘技)団体としてUFCに次ぐ規模と人気を誇る「ベラトール」。両軍の威信をかけた戦いは緊迫したムードの中、好勝負の連続となったものの、RIZIN側は5分3ラウンド形式の全5試合でいずれもポイントゲームに持ち込まれた末に辛酸を舐めさせられる格好となった。

【PFL×Bellator】「この対抗戦は長期戦になる」「毎年

先鋒戦(ライト級71キロ)では元DEEPライト級王者の武田光司(BRAVE=RIZIN)が元Eagle FCライト級王者のガジ・ラバダノフ(ロシア=ベラトール)に0―3で判定負け。1ラウンドで右ストレートを浴びて後方にダウンを喫しながらも何とか持ち直してフルラウンドを戦い抜いたが、及ばなかった。試合後にはラバダノフのセコンドとして初来日した元UFC王者のハビブ・ヌルマゴメドフ氏がリングに上がって悔し涙を流す武田の手を挙げ、健闘を称えるシーンも見られた。