円高への転換点?~ダウ高値更新と円高の背景は~【Bizスクエア】
NYダウは世界を代表する企業で構成されている株価指数のため、日々世界各国の市場関係者が注目しています。そのため、例えばNYダウが下がった直後には、日経平均を始めとする日本の株価、さらには世界各国の株価にも大きな影響が出ることも多々あります。
NYダウは、さまざまな経済指標の発表により乱高下することがあります。例えば、アメリカの景気や経済を表す指標「雇用統計」の発表は、NYダウにも影響を及ぼします。雇用者が増えるということは「景気が良い」ことを示すため、株価の上昇にもつながるのです。そのため、雇用統計が発表となる毎月第一金曜日は、多くの市場関係者の注目を集めています。
テレビのニュースや新聞等で、「本日のNYダウ平均株価は…」というように、ほぼ毎日紹介されているものの、NYダウが一体何なのかを知らない人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、NYダウと日本の関係、またNYダウが世界に与える影響についてお伝えします。
【速報】NY株式市場でダウ平均株価が1100ドル以上急落 ..
他にもFOMCや米国の国内総生産(GDP)、米ISM製造業景気指数、米国消費者物価指数、米新規失業保険申請件数を始めとする指標が、株価に影響を及ぼしやすいと言われています。経済指標が発表される前にNYダウがどのように動くか予想される傾向にあるのは、NYダウの動きがアメリカだけではなく世界全体に影響を与えることもあるからだと言えるでしょう。
NYダウは経済指標と密接な関係があります。経済指標に反応してNYダウが動けば、為替にも影響がある場合もあります。為替と株は別物だとバラバラに考えてた人もいるのではないでしょうか。
TOPIXは、東京証券取引所の1部(東証1部)に上場するすべての会社の株価をもとに算出される株価指標です。(2022年4月4日以降、TOPIXの構成銘柄は、「プライム」「スタンダード」「グロース」の3市場の株式で構成され、新たに追加される銘柄については、「プライム」市場に新規上場するものに限られます。)全体的に、米ドル/円の為替レートが円安になると、TOPIXも上昇している様子が見て取れます。ただ、逆もまたそのとおりで、為替レートが円高になると、TOPIXも下落している状況です。
出所:ブルームバーグのデータを元に日興アセットマネジメント作成。データの基準日は2022年11月末。
・上記銘柄はダウ平均の構成銘柄を示したものであり、その売買を推奨するものでも、将来の価格の上場または下落を示唆するものでもありません。これらの数字は過去の実績値であり、将来の成果を保証するものではありません。
NYダウってなに?日経平均株価と比較したらパフォーマンスが歴然!
円相場は先月29日に160円台まで急落した後に154円台まで急騰し、その後は156円台を中心に推移していた。ただ、30日に米労働省が発表した賃金やなど従業員を雇う際のコストを示す指数が、市場の予想を上回った。中央銀行の(FRB)の利下げ観測が後退し、長期金利が上昇。日米の金利差が意識され、円を売る動きが進んだ。
「円高イコール株安」なのか 本当にヤバいのは円高とは真逆のアレ
*信頼できると判断した情報をもとに日興アセットマネジメントが作成
*上記に記載の米国株式銘柄はダウ平均の銘柄入替の例を示すためのものであって、売買を推奨するものでも、将来の価格の上昇または下落を示唆するものでもありません。
日経平均を米ダウ工業株指数で割った「ND倍率」を見ると、これ ..
ドル/円の実勢レートは足元で114円台に上昇しています(10月4日の東京市場)。貿易戦争の影響を警戒せざるを得ない状況とは言え、企業は為替の行方を慎重かつ保守的に見積もっています。
「超円安リスク」と「円急騰シナリオ」 ただ事では済みそうにないドル円の今後.
1日午前ので対ドルはに振れ、1ドル=157円台後半で推移している。前日の米ニューヨーク市場で、米国の物価高()の強さにつながる経済指標が発表され、米が上昇した。金利の高いドルを買い、円を売る動きが広がるとともに株価は下落。東京市場もこの流れを引き継いでいる。
NYダウ 約1年11か月ぶり1000ドル超の急落 景気減速懸念 背景に
「回帰分析」と呼ばれる統計的な分析で振り返ると、両者の相関係数は「0.98」(決定係数=0.96)と極めて高位でした。これは、「ダウ平均とドル/円の動きの積で日経平均の方向性が9割以上説明できた」ことを示します。
同日の米国市場でもダウ平均株価は終値で1,500ドルを超える大幅高となっ ..
一方、この日に発表された先週の新規申請件数は市場予想より少なかった。雇用環境は良いとの見方から、物価高()長期化の懸念が強まり市場の金利が上昇。金利の影響を受けやすいハイテク株が多い総合指数は約2%下落。米国の大企業を幅広く網羅するS&P500も約0・7%下落した。
[PDF] テクニカル面から見た 株式&為替のポイント(2024-12)
9月時点の累計投資額(簿価)は1,071万円(3万円×357回)でしたが、時価資産は約1,769万円にふくらんできました。1989年初より株価が下落しているものの、「ドルコスト平均法」と「複利運用」が功を奏してきた結果です。日経平均が低迷していた局面でも定時定額投資を続けて、積み立てた「数量」が増えた結果、総資産が時価ベースで押し上げられたことを示します。投資対象の価格が低迷しても、長期的な時間軸で価格が上昇することが重要なのです。
円安進み157円台後半、NYダウは今年最大の下げ 利下げ観測後退
ダウの終値は、前日より163・97ドル(0・47%)高い3万5225・18ドル。9日間での上げ幅は計1500ドル近い。今年4~6月期決算が市場予想を上回った製薬大手ジョンソン・エンド・ジョンソンが6%と大幅に上昇したほか、IBMも2%値上がりし、ダウの上昇に寄与した。
1日午前の東京外国為替市場で対ドル円相場は円安に振れ、1ドル=157円 ..
ダウ平均は1989年1月時点から円換算で約9.8倍となりました。累計投資額は1,071万円(図表3と同様)でしたが、時価資産は約4,028万円にふくらみました(9月時点)。ダウ平均のパフォーマンスが日経平均を大きく凌駕(りょうが)した結果、ドル/円の下落(為替差損)を補っても余りある円ベースの資産形成が可能だったことを示します。
円安進み157円台後半、NYダウは今年最大の下げ 利下げ観測後退.
相関9割!日経平均とダウ×ドル/円。年末高と積立投資の本質を考える