スパイク設置できるスピーカーは絶対的にスパイク設置するに限る。


今度は板の下4隅にフェルトを床に向けて木片を設置してみました。音質変化はありましたが、上記のスピーカー4隅に木片を置いた時とほとんど変わらず。若干、こちらの方が低音の重み・全体的な音の厚みがあるような気もしますが、気のせいと言われたらそうかもしれません。


そもそもトールボーイスピーカーの底面直にインシュレーターって置くものなのか…私の使っているYAMAHA NS-F330は1本18.6kgの重さがあるので地震があったら倒れそうで怖い気がしました。

重量のあるトールボーイスピーカーにインシュレーターを使うなら、こういった使い方が一番安心かもしれません。

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お店で試聴した時と一番近い音になりました。アナログライクな温かみのある音色で力強く、2ch再生にもかかわらず音がスピーカーの上、試聴位置の真横辺りまで音が聴こえてくるイメージ。板ほど硬質でないから低音の余計な響きを吸収してくれているのでしょうか。ズーンという重さと響きを残したまま他の帯域の音をマスクしない。そんな感じで低音の質がかなり良くなった印象です。

バスレフポート(低音を増幅させるための穴)にウレタンなどを詰めると低音がグッと減りますが、私は低音の量感を残しつつバランスを整えたかったので、今回はそういった手段は取りませんでした。

現在Sapphireの足元に使われているのは、某ショップでずっと昔に購入した厚さ6ミリの人工大理石のボード。重さ40キロのSapphireの土台となるにはあまりにも弱々しい。それは重々承知である。
Sapphire以前にメインスピーカーだったAudience122には、厚さ3センチのトラバーチンのボードを使っていた。かつては床に直にスパイク受けを置いていたのだが、ボードのひとつくらい試してみるかと思って導入したものだ。スパイク設置ほどの劇的ではなかったが、それなりの効果は得られた。ただ、Audience122にぴったりの大きさで注文していたため、より設置面積の大きいSapphireには当然使えず、急場しのぎで(なぜか持っていた)前述の6ミリ人工大理石を使っていたというわけだ。
Sapphireを設置した際は、足元についてはあくまで仮設置だと思っていたのだが、それでも出てくる音があんまりにもよいものだから、どうでもよくなってしまった。

ということで、今回の検証で一番好みに合ったのはハードカバーの本を置く方法。オーディオマニアでもないので個人的にはこれで十分。ただ、この本(THE ALFEEの本)を読みたくなった時に困るので、低音の量感を保ちつつ余計な響きを吸収してくれるような素材のもの(安いやつに限る)を見つけたら置き換えようと思います。


壁・天井にスピーカーNS-10MT/NSX-F1/NS-2HX を設置されているお客様へ

タイトルの激安インシュレーターとは近所のホームセンターで買った木片のこと。袋詰め邦題で327円(税込)という激安端材。

トールボーイスピーカーは大型テレビの両脇に置くなど、リビングや大きめの部屋に適したスピーカーです。床面に設置します。 目次

色々調べていたら、こういった低音の質の改善策としてスピーカーの設置方法の話が目に留まりました。今まではスピーカーを床に直置きにしていたので、スピーカーと床の間に何かを置くと音質が変わるのかいくつか試してみました。あんまりオーディオ沼にハマリたくないので自宅にあるものや安価で手に入るものを使って以下の4つのことをやってみました。

ハイトスピーカーやリアスピーカーを設置していない環境でも、Dolby ..

「プール」に手を入れて波を起こしたら、波紋は綺麗に広がります。もし浴槽で同じように波を起こしたらどうなるでしょうか?波は「浴槽の縁で反射」し、「進む波」と「反射して戻る波」がぶつかります。連続で大きな波を起こせば水面は大きく波打ち「波紋は、形がわからなくなるほど乱れてしまう」でしょう。
これから行う「スピーカーのセットアップ(位置調整)」の目的は、「スピーカーから出た音(進んでゆく波)」と「部屋の壁で反射した音(反射して戻る波)」を「出来るだけ綺麗に重ねる(重なりの波紋を乱さない)」ことにあります。「波紋が綺麗に重なっているイメージ」を現実にできれば「濁りなく広がる音場空間」が実現するのです。
波紋が綺麗に広がる第一条件は「波紋が反射しない」ことです。もし、リスニングルームの壁を全部吸音できれば「反射波」が消え波紋が綺麗に広がるように思えますが「全吸音」という技術はありませんし、第一「吸音し過ぎる」と「肝心な音のエネルギー」まで消えてしまって、音楽が全然楽しくなくなってしまいます。そこで「スピーカーの位置を調整」することで「進んでゆく波」と「反射して戻る波」を「綺麗に重ねるテクニック」が必要になるのです。

トールボーイスピーカーの最新版おすすめ4選|評価、設置方法など

もう6年以上前の話だ。とはいえ、当時の衝撃ははっきりと覚えている。置き方ひとつで、スピーカーの音はこうも変わるのかと……
端的に言って、ゴム足をつけていた時の音は、“死んでいた”。
スパイク設置に変えることによって、なぜ音がよくなるのか。振動がどうのこうの、点接触が云々、それらしい説明や理論はあるけれど、そんなものはわりとどうでもいい。
ゴム足よりもスパイク設置のほうが圧倒的に音がよい。スパイク設置するスピーカーは絶対的にスパイク設置するに限る。私自身の体験した事実と、それに伴う経験則がすべてだ。Audience122もSapphireももちろんスパイク設置だ。“どんなスパイク受けを使うか”は、この際ノリと勢いで決めてもいいんじゃないかな。懇意にしているショップのおすすめでも使えばいい。

古着回収ボックスは、スーパーの駐車場や公共施設の敷地内など、日常生活のなかで立ち寄りやすい場所に設置されています。 ..

「プール」に手を入れて波を起こしたら、波紋は綺麗に広がります。もし浴槽で同じように波を起こしたらどうなるでしょうか?波は「浴槽の縁で反射」し、「進む波」と「反射して戻る波」がぶつかります。連続で大きな波を起こせば水面は大きく波打ち「波紋は、形がわからなくなるほど乱れてしまう」でしょう。
これから行う「スピーカーのセットアップ(位置調整)」の目的は、「スピーカーから出た音(進んでゆく波)」と「部屋の壁で反射した音(反射して戻る波)」を「出来るだけ綺麗に重ねる(重なりの波紋を乱さない)」ことにあります。「波紋が綺麗に重なっているイメージ」を現実にできれば「濁りなく広がる音場空間」が実現するのです。
波紋が綺麗に広がる第一条件は「波紋が反射しない」ことです。もし、リスニングルームの壁を全部吸音できれば「反射波」が消え波紋が綺麗に広がるように思えますが「全吸音」という技術はありませんし、第一「吸音し過ぎる」と「肝心な音のエネルギー」まで消えてしまって、音楽が全然楽しくなくなってしまいます。そこで「スピーカーの位置を調整」することで「進んでゆく波」と「反射して戻る波」を「綺麗に重ねるテクニック」が必要になるのです。

本気のオーディオ スピーカーの設置と部屋の音響のキホン中の基本 5分動画No153 · Comments15.

トールボーイスピーカーならスパイク、あるいは床を傷つけないためにゴム足がオプションとして付属していることがある。かつて使っていた、初めて買ったとあるメーカーのトールボーイもそうだった。
スパイクもゴム足もつけない状態だと、かえってガタガタ揺れて不安定極まりないので、素人だった当時の私は迷わずゴム足を選択した。だってスパイクとか、なんか怖いし。はじめはゴム足の状態で、特に何も思わずに使っていたのだが、ありゃこりゃと情報を集めるうち、どうやらスパイク設置のほうが音質的には好ましいことがわかってきた。ゴム足なんてもってのほか、そんな言葉も散見された。そうなるともう、試さずにはいられなかった。
しかし、オーディオアクセサリーは高い。一番安い部類のスパイク受けでさえ、4個セット×2で1万弱はする。これでたいして音質向上がなかったら、もう無様すぎて目も当てられない。とりあえず金銭的ハードルと心理的ハードルを乗り越えて、おっかなびっくりスパイクに付け替えて設置したのだった。

本棚に置けるような小さいサイズのスピーカーを、ブックシェルフ型。 背が高く、床に直接設置するスピーカーが「トールボーイ型」と呼んでいます。

「浴槽」でさらに実験しましょう。「浴槽の中央付近」で波を起こします。波は周囲に向かって綺麗に広がるはずです。波の発生位置を中央から徐々に縁に近づけると、発生源が縁に近づけば近づくほど「進む波」と「反射する波」が「激しくぶつかる」ようになり「重なりに乱れが生じ」広がりが妨害されるはずです。
しかし「波の発生源が浴槽の縁に近づくに比例して乱れ(妨害)が大きくなる」のかというと必ずしもそうではありません。「波の大きさ(音量)や細かさ(周波数)」によりますが、波の発生源の移動に伴って「重なりが大きく乱れる位置とそうでない位置が周期的に現れる」はずです。重なりが大きく乱れる波の発生位置が「音の悪いスピーカーの設置位置」で重なりの乱れが少ない位置が「音の良いスピーカーの設置位置」なのです。
次に左右の2本のスピーカーを連想しながら、右手と左手で2つの波を起こし、波と波の間隔を広げたり狭めたり、あるいは波を起こす位置を「中央~縁に近いところ」とさまざまに変えながら「波の重なる様子(波紋の重なり)」を観察してください。やはり、波を起こす位置関係によって「波紋の重なりの乱れ」がずいぶん違うことが確認できるはずです。この実験でスピーカーの位置を変えるだけで、その他の条件は一切変えなくても、水面での波の重なりの乱れ方を変えられる(音の広がりを変えられる)ことが理解(確認)できるはずです。

【決定版】スピーカーセッティングマニュアル | KRYNA公式サイト

「浴槽」での実験で「波(音量)を大きくすると」と「水面の乱れが比例して大きくなる」ことがわかります。また、「波の発生源(スピーカー)の数」」が増えるに比例して「水面に乱れが生じやすくなる」ことも理解できると思います。この現象から大型スピーカーを小さな部屋に入れると、「水面(部屋)に対し大きすぎる波紋(スピーカーが大きいと音源も大きい)が生じる」ため、音が広がらず定位も悪くなる(波が綺麗に重ならない、広がらない)」という結果が予想できます。実際問題として、部屋に対してスピーカーが大きすぎるとそのスピーカーを上手く鳴らすのが非常に難しくなってしまいます。逆に「小型スピーカーは音の広がりや定位に優れる」と言われることもこの実験結果から容易に説明できます。
部屋に波紋を綺麗に広げる(音場空間を広くする)ためには、部屋の大きさに応じたサイズのスピーカーを選ぶことが大切です。つまり、音の広がりと楽器の音が混濁しないような透明度を求めるなら、「音源が大きい=大型スピーカー」を狭い部屋に入れるのは避けたほうが良いのです。部屋の広さが8~12畳以下の場合には、できればユニットの数が少なく「点音源」に近いスピーカーか2本の小型スピーカーとスーパーウーファーの組合せ(3Dシステム)などを選ぶことで「非常にクリアで大きな音場」が実現します。間違っても、狭い部屋に無理やり大きなスピーカーを入れないように注意してください。
マルチチャンネル(サラウンド)で多数のスピーカーを使うときには、さらに注意が必要です。幅の狭いトールボーイ型のスピーカーや小さな2WAy型スピーカー(密閉型が有利)と良質なサブウーファーの組合せがサラウンドには適しています。特に音の広がりに重要な意味を持つ「センタスピーカー」と「リアスピーカー」は「指向性のゆるやかな小型の製品」が望ましいのです。(小型で音の良いAUDIO-PROのIMAGEシリーズやユニットの位置を近づけてあるPMCなどはサラウンドに最適な製品)「必要な音量が出せる最小限度の大きさ」それが「透明で広がりのある音場空間を実現する」ためスピーカーに求められる大切な条件です。

・フロアー型(トールボーイ型)の場合も、スピーカースタンドが必要です。 トールボーイタイプ使用例

お店で試聴した時は低域から高域までバランスよく鳴っていて、デジタル臭さのない温かみのある音色、どの音にも芯の通ったしっかりとした音質、音場は広く立体的で特にボーカルなんかは等身大のアーティストが目の前で歌唱しているよう。