・2025年末の10年国債利回りは米国で4.3%、日本で1.4%を予想、利回り格差は縮小方向。・ドル円 ..


この10年ほどでエネルギーの海外依存度は高まりました。iPhoneに代表されるようなデバイスも輸入が増えています。一方、日本の輸出競争力は低下。貿易収支は赤字となることが増えました。その分、円安メリットは薄まり、一方、輸入コストの上昇は強ま


米ドル対円相場(仲値)の推移をグラフ(短期・長期)で見ることができます。

急激な円安ドル高で、FXへの興味がわいた人も多いでしょうが、歴史的な水準の円安だけに、今からドルを買うのにためらっているかもしれません。これから為替がどうなるか分かりませんが、もし10年前にFXで100万円分のドルを投資していたらどうなっていたのでしょうか?外貨預金と比べてみましょう。

下記は、当時のグラフです。 (ドル/円相場・週足) 2007 年 8 月~10 年 7 月迄

10年前、2012年のドル円相場は「円高」で、レートは1ドル86円でした。100万円をドルに交換すると約1万1628ドルです。 外貨預金と比べるため、は1倍で計算しています。

平成時代のドル円の推移は、主要国がドル高の是正で合意した1985(昭和60)年9月の「プラザ合意」抜きには語れません。240円台だったプラザ合意直前の相場は、平成に入った1989年には東京市場で120円台から140円台で取引されるまでに円高が進み、1995(平成7)年4月には一時79円75銭と80円割れを記録しました。

2000年代に入ってからは100円台から120円台で推移しましたが、2011(平成23)年には東日本大震災の発生による円需要の高まりなどによって再び1ドル80円を割り、その年の10月末には現在まで破られていない円の最高値75円32銭を記録しました。

銀行によって金利はまちまちなので、外貨の銀行金利の指標になるアメリカ1年の利率をあてはめて計算してみます。当然、毎年異なりますが、この10 年では最低だったのが0.10%(2021年-2022年)、高い年は2.33%(2018年-2019年)でした。


主要通貨ペア(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前 ..

平成元年の1989年、大卒の初任給は全企業規模平均で男性が16万900円、女性が15万5600円でした(厚生労働省、産業別新規学卒者の初任給の推移<平成元年~平成30年>より)。当時バブル期を迎えていた日本では、その後数年間、初任給の金額が前年比で男女ともに5%前後増える時代が続きました。

(ドル/円、ユーロ/円、豪ドル/円、ポンド/円)について前 ..

しかし、バブル崩壊とともに初任給の伸びは減退し、1995(平成7)年には大卒の女性、1996(平成8)年には大卒の男性の初任給がついに前年比でマイナスになりました。バブル崩壊後の1990年前半から2000年前半は、景気が低迷した「失われた10年」とも呼ばれ、初任給が上がることへの期待感は非常に乏しい時期でした。

26日の東京外国為替市場=ドル・円、157円台前半で推移 速報

平成元年から平成31年の現在までで、最も印象に残っている出来事、振り返ってみて驚く変化は何でしょうか?平成が終わる2019年4月末まで残りわずか。平成を振り返り、新時代を迎える準備をしてみてはいかがでしょうか。

【米10年債利回りは9月16日以降の最高を更新、NYダウは10日続落後に4連騰】

もちろん、為替市場は自己相関が強いという性質を持つため、現状の円安が値幅として行き過ぎである可能性はある。しかし、ここから年初来の値幅の半分(約18円)を戻してもドル/円相場は130円台だ。

ドル円 クリスマスで動きが出にくい年末相場(週報12月第4週)

ドル/円相場が110~115円のレンジ推移だった1年前、筆者は「120円台が常態化する恐れがある」と主張し、それは行き過ぎた予想だという声もあった 。ここから18円戻しても130円台である状況を踏まえれば、やはり日本経済が根本的に弱体化しているという論点を避けて通るのは難しいように思える。