ドルマイシン軟膏ステロイドについて | 医師に聞けるQ&Aサイト


ゼリア新薬工業の皮膚用薬としては他に、コリスチン硫酸塩(硫酸コリマイシン) とバシトラシンを主要成分とした、けが等の化膿予防及び治療用軟膏「ドルマイシン軟膏」や、痔の痛み・出血を緩和する「ドルマインH軟膏」、患部の炎症をおさえるヒドロコルチゾン酢酸エステル、傷の治癒を助けるアラントインなど7成分を配合した座薬「ドルマインH坐剤」がラインナップしています。


抗菌作用を持つ2種類の抗生物質、バシトラシンとフラジオマイシンを配合した、軟膏タイプの皮膚用治療薬です。痒みと炎症を抑えるヒドロコルチゾンも配合しており、化膿を伴うしっしん・皮膚炎、細菌感染及び炎症性の皮ふ疾患に効果を発揮します。

ドルマイコーチ軟膏の主要成分は「バシトラシン」と「フラジオマイシン硫酸塩」で、この2種の抗生物質がブドウ球菌やレンサ球菌など化膿の原因となる細菌に対して作用し、患部の化膿をおさえます。また「ヒドロコルチゾン酢酸エステル」が痒みと炎症を鎮め、細菌感染及び炎症性の皮ふ疾患に効果を発揮します。

ドルマイシン軟膏は2つの抗生物質が配合された軟膏で、傷ややけどなどの ..

医療用のステロイド軟膏とは異なり、市販の軟膏には複数の成分が配合されています。ドルマイコーチ軟膏はステロイド成分、ヒドロコルチゾン酢酸エステルと2種の抗生物質(バシトラシンとフラジオマイシン)が配合されているため、痒みと炎症の両方に効果を発揮し、患部の化膿や炎症の悪化を防いでくれます。また、 ステロイド外用薬の強さは1〜5の5段階に分類されているのですが、このお薬は一番弱い5群に入ります。そのため、軽い症状に用いやすく、顔などデリケートな患部にも使いやすいといえるでしょう。

ドルマイシン軟膏は、コリスチンおよびバシトラシンの2種類の抗生物質を配合しており、グラム陽性・陰性菌による単独又は混合感染症はもちろん、一般外部疾患の感染予防ならびに治療に効果を発揮する化膿性皮膚疾患用薬です。膿痂疹(とびひ)や毛のう炎などだけでなく、外傷・火傷等の化膿予防及び治療に効能効果があることが特徴です。

※医療用ステロイドのランクは、軟膏を基準に分類したもので、ベースとなる基剤が異なれば(例:クリーム、ローション等)作用の強さは若干異なることがあります。また、OTC医薬品では成分名は同じでも、濃度を下げて販売しているものもあるため、必ずしもこのランクと一致するわけではありません。

リンデロンVGには軟膏・クリーム・ローションの3つの剤型があり、皮膚の状態や部位などに応じて使い分けができます。ただし、いずれの剤型も症状が改善したら速やかに使用を中止し、抗生物質を含有しない薬剤に切り替える必要があります。


リンデロンVsは指定第2類医薬品です。 詳しく見る. ステロイド外用剤の正しい使い方動画.

リンデロンVGローションは軟膏やクリームに比べて伸びが良く、頭部など毛量の多い部分にも使いやすいのが特徴です。しかし、アルコールを含むことから傷のある部分には不向きで、外傷や熱傷、手術創には使用できません。
適応となっているのは、湿潤やびらん、結痂をともなうか、二次感染を併発している湿疹・皮膚炎群、乾癬、掌蹠膿疱症などです。適応菌種は、ゲンタマイシン感性菌です。
なお、使用回数は通常1日1~数回で、症状に応じて適宜増減します。

ステロイドの強さ ; ベリーストロング(Ⅱ群), リンデロンDP(ベタメタゾンジプロピオン酸エステル), なし ; ストロング(Ⅲ群)

外用のステロイド剤(塗り薬)は、体内への吸収度の違いにより、5段階に分けられます。
(身体の場所によってステロイドの吸収率もそれぞれ違います。顔や外陰部は吸収率が高いとされています。)

ステロイド外用薬は、効果の強さに応じて製剤ごとにランクが定められています。 ..

同じ薬でも人により効果が異なったり、軟膏・クリームなど種類によっても異なることがあります。
含まれるステロイドの成分量とは直接関係はありません。ステロイドの強さと副作用は、必ずしも一致しません。

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妊娠中または授乳中の方、お子さま、ご高齢の方への使用に関して
医師の指導に従い、少量のリンデロンVGを短期間使う限りにおいては特に問題はないとされています。ただし、催奇形性や発育障害、副作用などのリスクがないわけではありません。大量・長期・広範囲の使用はできるだけ避けるようにしましょう。