は使い方もシンプルで、誰でも使いこなせる使い勝手の良い製品です。
と、これだけならば「画質が違うだけ」という結論になりがちなのだが、この両製品で本を長時間読んでいると、第7世代モデルは画面が切り替わる際の挙動がかなり目障りに感じるのに対して、第11世代モデルはそれらがかなり軽減されていることに気づく。これはどこから来ているのだろうか。
Kindleペーパーホワイトのダークモードにしておけば、部屋は真っ暗で良いですし、本を閉じればすぐ眠れます。
「Kindle Paperwhite」は「ビックカメラ」「ヤマダデンキ」の家電量販店でも取り扱われていることがあります。オンラインショッピングを使いたくない、今すぐ手元にほしい場合におすすめです。
なお、旧モデルが販売されている場合があるため、購入の際には最新モデルかどうか確認しましょう。2023年9月時点での「Kindle Paperwhite」の最新モデルは第11世代です。
マウスピースを洗うための洗浄剤の使い方について、説明しています。
一方で、無印のKindleと比べた場合にメリットとなるのは画面サイズだ。前述のように本製品は7型ということで、従来のKindle Oasisのように横倒しにしての見開き表示にも対応する。見た目は小さく見えるが、実はスマホで単ページ表示をする場合のページサイズと変わらないので、見開きにこだわる場合はこうした使い方も視野に入ってくるだろう。少なくとも6型のKindleでは不可能な使い方だ。
この理由は、ページが切り替わる様子をコマ送りで見るとよく分かる。第7世代モデルは、前後のページがともに白黒反転した状態で重なって表示され、そこから元に戻る過程で前ページが消えていくという動きで、ページ全体に何が表示されているのか分からない状態がしばらく続く。目障りさを感じる要因はこれだ。
これは、第7世代モデルは解像度が低いぶんCPUへの負荷が低く、きびきびと動作するからだ。ページあたりのデータ量が少なければ、ページの書き替えにあたっての負荷が低くなるのは当然で、結果的にスペックの低さを補っているというわけだ。
これに対して第11世代モデルは、前後のページで白黒が入れ替わる部分だけが白黒反転しつつ切り替わるので、白い部分は最初から最後まで白いままで、やみくもにページ全体が真っ黒になることがない。白黒反転の面積が狭くなっているぶん、目障りさを感じにくいというわけだ。代表的なカットを以下に抜粋したので確認してほしい。
第11世代になり、新たな機能が多く搭載されたKindle Paperwhite。
本記事は「今さら聞けないKindle Paperwhiteの使い方をやさしく解説!」について書きました。
今さら聞けないKindle Paperwhiteの使い方をやさしく解説!
「Kindle Paperwhite」を購入する際、Amazonの電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」を、3か月無料で利用できるオプションを無料で付けられます。
ので、オプションは付けておきましょう。
kindle paperwhite キンドル ペーパーホワイト 8G 広告なし
比較対象となる第11世代モデルは、2022年に発売された現行モデルで、画面サイズは同じ6型ながら、解像度は300ppiへとアップ。またフロントライトも追加されるなど、画面サイズが6.8型になる前のKindle Paperwhiteに匹敵するスペックを誇っている。またボディも薄型でサイズも小さく、158gという圧倒的な軽さも魅力だ。
2021年、NEWモデル(第11世代)にリニューアル。 そして、同時に、
実はこれは前述のKindle Paperwhiteも同様で、E Ink電子ペーパーの世代が新しくなったことで、アルゴリズムが改善されたのだと考えられる。
Amazon Kindle Paperyhite キンドルペーパーホワイト
続いてエントリーモデルの「Kindle」を比較してみよう。対象となるのは、2017年に発売された第7世代モデルで、それまでKindle Paperwhiteしかなかった日本のKindleストアで初めて登場したエントリー向け「Kindle」である。解像度は167ppiと低く、フロントライトは非搭載、また防水にも対応しないなど、機能的には必要最小限にとどまっている。筐体もかなり大柄でずんぐりしている。
【新型】Kindle Paperwhite第12世代と11世代の違い7選 ..
「Kindle Paperwhite」は広告の有無を選ぶことができます(※シグニチャーエディションは広告なしのみ)。広告ありは、なしに比べて2,000円安く購入できます。
Kindle端末の広告は、スリープ解除時やホーム画面下部に表示されるだけ。。
広告が気になる方は広告なし、予算を抑えたい方や広告が特に気にならないという方は広告ありがおすすめです。また、広告ありだと新しい書籍に出会える可能性があるので、あえて広告ありを選んでいる方もいます。
【レビュー】第12世代 Kindle Paperwhite シグニチャーエディション
「気に入っているところはどこですか?」という質問に答えていただいた利用者の声をいくつか抜粋して、掲載します。
主にバッテリーの持ちがいい、目の疲れが少ない、軽くて持ち運びしやすいという内容の声が多かったです。
Kindle Paperwhite は、指でタップまたはスワイプするだけでさまざまな機能を実行でき
最後に余談だが、第5世代はそれ以降のモデルと異なり、背面に施された滑り止めのコーティングが劣化でべたつく症状が見られる。手に持った時の不快感はもちろんのこと、ほこりや汚れが付着しやすく、さらに擦り傷が簡単についてしまうので、見た目も非常によくない。そうした点からも、新しい機種への買い替えは望ましいと言える。
Kindle Paperwhiteはとても良くなりました! 値上げは残念
また、かつての最上位モデル「Kindle Oasis」と比べた場合も、本製品のほうが明らかに速い。正確に言うと、従来の第11世代モデルの時点で、Kindle Oasisよりも高速なページ巡りが行なえていたので、本製品はそれらのレスポンスがさらに向上したことになる。Kindle Oasisも登場時点では爆速に感じられたものだが、それを凌ぐ速度ということで、本製品の性能の高さがよく分かる。
電子ブックリーダー「Kindle Paperwhite」が魅力的に進化
「Kindle Paperwhite」の第11世代は8GBと16GB、シグニチャーエディションは32GBとなっており、容量は8GB・16GB・32GBの3種類から選ぶことになります。
端末に保存できる漫画の冊数は8GBで約100冊、16GBで約200冊、32GBだと約500冊程度になり、一般書籍ならどちらも数千冊以上を保存しておけます。これだけでも十分ですが、本が好きな方にとっては気付いたら容量がいっぱいになっていた、なんてこともあり得ます。
されているので、「Kindle Paperwhite」内の書籍を入れ替えることも可能です。つまりこまめな入れ替えを行えば、容量は8GBで十分であるといえます。
16GB・32GBは本の入れ替えが面倒だと感じる方や、主に漫画を読むために使う方、仕事などで使う大量のPDFを保管しておきたい方向けです。
電子ブックリーダー「Kindle Paperwhite」が魅力的に進化、お風呂でも読書を楽しめる.
kindleでは、本ごとに購入することもできますし、指定された200万冊であれば月額980円プランで読み放題です。
Kindle (キンドル) 電子書籍リーダー | Amazon
以上のように、画面サイズが一回り大きくなったのが目立つが、真の価値は画面切り替えの高速化にあるというのが実際に使い比べてみての感想だ。6型では物足りない、防水機能が必要、フロントライトに暖色も選択できてほしいなどの要素以外に、より高速なレスポンスを求めるユーザーにもおすすめできる。ページめくりボタンがないのは惜しいところだが、これは致し方ないだろう。
新型「Kindle Paperwhite」は7型に大画面化! 明るくて ..
もうひとつ、画質についても言及しておこう。両者の解像度は、第5世代が212ppi、第11世代が300ppiと、そもそものスペック自体に差があるのだが、この第5世代はのちのモデルと比べてシャープネスがかなりきつく、線が異常に太く見える特徴がある。