コブラ KING RAD SPEED XBドライバー試打評価レビュー
1モデルずつジックリ見ていきたいと思います。ヒール側後方にウェートを配置することでヘッドの自発的なターンをうながし、ボールのつかまり性能を高めたモデル。前後のウェートは後方をやや重く設定することで、ミスに強く、ボールが上がりやすい設定になっています。軽く堅ろうに仕上げられる技術を最大限に生かして余剰重量を大きく生み出し、その余剰重量の配置位置の違いによって、3モデルの個性を生み出しているこのKING RADSEEDシリーズ。ミスに強く、高い直進性をシリーズの基本性能として備えているのは、昨今のドライバーのトレンドに準じた仕様です。このXDは基本性能に加えてつかまり性能を高めた仕様。右へのミスやスライスに悩むゴルファーに合わせた設計になっています。お借りしたモデルのロフトは10.5°。KING RADSEEDシリーズはロフトによって標準のライ角が決まっており、10.5°のライ角は58.5°となります。これは標準的なライ角ですね。ちなみにロフト9.5°は57.5°とややフラットになっており、つかまりが抑えられた仕様になっています。やわらかな三角形状のヘッドは構えやすく、ポンと置くとフェースが傾かない素直な座りが好印象。最初は40m/sあたりで打ってみると、目標より少し左に飛び出し、軽いドロー系の弾道で飛んでいきました。つかまりはとてもよいですね。スライス回転がかかりにくく、たとえ右に打ち出しても大きく右に曲がることがありません。ミスへの強さもかなりのものです。左右の打点ズレはもちろん、上下に外してもスピンや打ち出し角が変わりにくく、安定した弾道が打てました。ヘッドスピードを高めて43m/sぐらいで振ると、左に真っすぐ飛び出してしまうミスがたまにありました。ある程度振れるゴルファーには、つかまり機能が強く働きすぎてしまう感じがありますね。球質はかなりいいと思いました。スピンは増えすぎず、ボールはしっかり上がります。パワーのない方でも高弾道低スピンのボールが打ちやすいので、飛距離が伸びる可能性を秘めたモデルだと思います。特に、スピン過多でスライス系の弾道を持ち球にしている方にとっては、大幅な飛距離アップが期待できそうです。└純正シャフトソール後方に20gものウェートを配置し、ミスへの強さ、ボールの上がりやすさを追求したモデル。3モデルの中では最も安定性を重視した、結果を重視するゴルファーにおすすめの仕様になっています。
ソール後方に多くのウェートを配置することで重心を深くし、より高弾道、打点のミスへの強さを追求しているのがこのXB。ただ後方を重くするだけでなく、ソール前方にもウェートを配置し、深重心のデメリットであるスピンの増大を軽減させています。構えた印象は、XDとほぼ同じ。目標に対して構えやすいです。こちらも40m/s前後から打ってみました。感じたのは直進性ですね。XDよりさらに曲がりにくい印象。打ち出した方向にドーンと飛んでいってくれます。 打点ミスへの強さは文句なし。とりあえずフェースに当てさえすれば、適度な高さで安定した弾道を打ち出してくれます。スイング中にヘッドの存在がかなり大きく感じられるのですが、重心がシャフト軸線から遠いせいか、フェースローテ―ションが大きいとインパクトでスクエアに戻しきれないことが何度かありました。いわゆるシャットフェースを意識して、ローテーションを抑えた今風のスイングで打つととても安定感のある弾道が打てますね。ヘッドスピードを速めても印象は変わらず。打ち出し方向だけ管理できれば、かなり安定した弾道が打てますね。お借りしたクラブは9°でしたが、高さは出しやすいです。感心したのがスピン量。これだけ重心が深いとスピンが増えやすくなるはずなのに、その兆候はまったくなし。むしろ低スピンでドロップしそうなぐらい。これだけ深重心で低スピンのクラブはかなり珍しいです。└純正シャフト└カスタムシャフトソール前方に24gのウェートを配置した、ボール初速と低スピンを追求したモデル。ある程度高いヘッドスピードを想定した仕様で、振れば振るほど飛距離につながりやすい設計。パワーのある上級者向けのモデルです。強弾道かつ安定した低スピン性能を追求したモデルです。ある意味、デシャンボーモデルかと言えるぐらい、かなりとがった性能を持っていますね。ほかの2モデルと外見上の大きな違いは、マット仕上げのクラウンと脱着可能なウェートが2か所あること。ソール前方に8g、ソール後方に2gが標準でセットされており、これを入れ替えることで、重心を少し深くすることができます。お借りしたモデルは9°。ほかの2モデルと形状は同じなのですが、構えるとマット塗装がヘッドを重々しく感じさせ、これはハードなモデルだと実感させてくれます。まずは前例どおり、ヘッドスピード40m/s前後で打ってみましたが、ボールが上がりませんでした。ほとんど目線ぐらいのライナーに……(笑)。ボールのつかまりもかなり抑えられている印象で、つかまえる動きを自分でしっかりやらないとすぐ右に逃げていく弾道になってしまいます。半面、操作性というか、ヘッドのローテーションはさせやすく、しっかり意思を持って動かせばボールをつかまえることができました。ミスへの強さはほかの2モデルよりは落ちるかなといった感じ。でもこれはつかまりを抑えたことによる可能性が高いです。こういった強い弾道を打てるモデルとしては、打点のミスにかなり強い部類に入ると思います。ヘッドスピードを43m/sまで高めてみると、ようやくドライバーらしい弾道に。球質はとても強く、直進性の高いライナー弾道なのですが、正直もう少しヘッドスピードが欲しいところ。45m/sぐらいまで上げられれば、もう少し高さも出せ、もっと効率よく飛距離につながりそうです。└純正シャフト└カスタムシャフトKING RADSPEEDシリーズは、現在のアスリートが求める直進性の高さと打点のミスへの強さを持ちながら、ウェートの配置による味付けで3モデルをしっかりと作りわけ、幅広いゴルファーが使えるシリーズに仕上がっていました。ライバルとすると同じく深い重心でミスへの強さが売りであるピン「G425」シリーズ、テーラーメイド「SIM2」シリーズあたりが競合します。KING RADSEEDシリーズの強みは、低スピン性能が高く、風に強い弾道が打ちやすいところでしょう。選び方ですが、XDから試していくのがおすすめです。XDはつかまりのよいモデルではありますが、あくまでアスリートに向けたモデルであり、お助けモデルといった感じではないからです。XDから試してみてつかまり過ぎるならXB、最後にスタンダードという流れがよいと思います。個人的にはちょっとしんどかったですが、スタンダードのウェートを入れ替えた仕様(やや深い重心)がお気に入りです。ミスヒットに強く、強弾道が打てるドライバーショットを放ちたいと考えるなら、KING RADSEEDシリーズを試さないのは損ですよ!写真:野村知也
▼RADSPEEDドライバーにVENTUSブルー6Sを装着して試打を行いました。▼ヘッド重量は195g▼総重量は317gロフト角は9.0°、総重量は317g、長さは45.25インチフレックスはS▼振動数は257cpm▼いつもどおり、4球の平均値を取りました下記が平均値だけをまとめた表になります。当サイトの基準値キャリー250ヤードをクリアしているという事で、飛ぶドライバーと考えて良いでしょう。平均値でも2200rpm台です。多めに出たものでも2600rpm程度で弾道的には中弾道です。とはいえドローとは言い難い打球で、落下地点は右へ最大32.1ヤード。逆に左へは4.2ヤードという結果▼5項目の評価を付けさせてもらったのが下記数字を見てもらえればわかるとおり、。とはいえ。飛距離の項目はポテンシャルも加味してにしておきます自腹で購入しているだけに正直かなり悔しいのだけど、こればかりはしょうがない。ぼくは普段からバックスピン量が比較的多い傾向(2600rpm〜2800rpm程度)にある方なんですけど、それでも2200台だから恐れ入りました。9.0°の場合はヘッドスピード的には50m/sはあったほうが良いですね。無難に行くなら10.5°がおすすめですぼくは10.5°にしておけば良かったなと、若干の後悔をしているので参考にして貰えればと思います(選択するシャフトにも当然よりますけど、基本的に低スピンで打ち出しも低くなりやすいです)。なのにスライスが出るという感じもない。ほとんどストレート系をイメージできる感じでした。まあ、今どきの高慣性モーメントドライバーというのを具現化した感じの打球傾向ではあって、。という事でここからは弾道のイメージを見ながら解説していきたいと思います▼超ストレートが出たのがこれ少しだけ下目に当たっているので、ギア効果でスピン量が増加しています。。とにかく真っ直ぐで打球としてはすごく良かったです▼右方向へ打ち出した打球打ち出しが右に出ることが多くて、これもそのうちの1球です。フェースが被る様子がなくて、打ち出した方向へそのまま真っ直ぐいく感じスピン量も2220rpmで少なめです。打ち出し12°は正直低すぎるので、ぼくにはやはりパワー不足だと感じさせられます、10.5°にしておけばと良かったと思ったのはこの打球の影響▼ロースピン過ぎてややドロップ気味な打球方向はバッチリなんですけど、バックスピン量が2019rpmという事で少なすぎるなと感じる打球。やはりRADSPEEDは低スピン系ドライバーという証明。でも方向は良いから問題無し▼最後がこちらです。これは右にプッシュこれはフェース上目でのヒット。というわけで当然打ち出し角が16°と高くなっているんですけど、初速が遅めです。そしてサイドスピンは一つ前と同じで、曲がりがそこまでないんですけど、右に打ち出してそのまま真っ直ぐ行く感じです。出てしまうミスとしてはこれだと思う見てもらったとおり、。サイドスピンは少ないので、(フックにすればロフトも増えるので丁度良いかも・・・)ちなみに。さらに捕まりも若干改善されて今作の方がストレートな弾道を狙っていける気がします。あと、少しでもボールスピードを上げたいなら検討してみても良いと思います尖った性能とは裏腹に形状はオーソドックス。前作とほとんど変わらない気がします▼横から見るとこんな感じクラウンの膨らみがなくてフラットな感じ▼打感は硬い。決して良くはないし微妙すぎる。バカみたいにうるさい打音はしないのがせめてもの救いかなと思います▼スカイトラックでの弾道イメージをまとめたものです右に出る傾向があるから、打ち出し方向を安定させる調整は必要ですが、基本的にはストレート系
冒頭でも言ったように。構造的にはヘッド後方に20gのウェイトを配置することでしていますちなみに20gの内訳は固定で14g、交換可能な6gのウェイトが標準で装着されています前方には固定の8gのウェイト重心位置を深く設定することでシリーズ中では最も安定性が高いとメーカーは謳っていて、文字どおり高弾道化してキャリーを伸ばせるという仕様です横から見てみるとクラウンに高さがなくてシャローな形状。これに加えてしています。余剰重量をウェイトパーツに変換することで低重心率を最大化することに成功したそう ▼ロフト角は9.0°。調角機能は使用せずにスタンダートポジションで試打を行いました▼国内モデルの純正シャフト、スピーダーエボリューションのSフレックスです▼総重量は301gと、全体的には標準的な重さ▼スリーブ抜きのヘッド重量は194g▼振動数230cpm。比較的柔らかめなシャフトですシャフトが柔らかすぎる気もするので45m/s以上で振れるならカスタムする方がいいでしょうおすすめなのは以下のような方基本的にはスピン過多で飛距離ロスが出ている方におすすめです。もともとスピン不足だと感じているなら手を出さないほうが良いかなとは思いますけどノーマルRADSPEEDよりは圧倒的に間口は広いです ▼平均値のデータが下記という好結果。バックスピン量もが平均値となっていて適正スピン量
コブラゴルフ(cobra)/ドライバーの口コミ評価ならmy caddie ..
▼RADSPEEDドライバーにVENTUSブルー6Sを装着して試打を行いました。▼ヘッド重量は195g▼総重量は317gロフト角は9.0°、総重量は317g、長さは45.25インチフレックスはS▼振動数は257cpm▼いつもどおり、4球の平均値を取りました下記が平均値だけをまとめた表になります。当サイトの基準値キャリー250ヤードをクリアしているという事で、飛ぶドライバーと考えて良いでしょう。平均値でも2200rpm台です。多めに出たものでも2600rpm程度で弾道的には中弾道です。とはいえドローとは言い難い打球で、落下地点は右へ最大32.1ヤード。逆に左へは4.2ヤードという結果▼5項目の評価を付けさせてもらったのが下記数字を見てもらえればわかるとおり、。とはいえ。飛距離の項目はポテンシャルも加味してにしておきます自腹で購入しているだけに正直かなり悔しいのだけど、こればかりはしょうがない。ぼくは普段からバックスピン量が比較的多い傾向(2600rpm〜2800rpm程度)にある方なんですけど、それでも2200台だから恐れ入りました。9.0°の場合はヘッドスピード的には50m/sはあったほうが良いですね。無難に行くなら10.5°がおすすめですぼくは10.5°にしておけば良かったなと、若干の後悔をしているので参考にして貰えればと思います(選択するシャフトにも当然よりますけど、基本的に低スピンで打ち出しも低くなりやすいです)。なのにスライスが出るという感じもない。ほとんどストレート系をイメージできる感じでした。まあ、今どきの高慣性モーメントドライバーというのを具現化した感じの打球傾向ではあって、。という事でここからは弾道のイメージを見ながら解説していきたいと思います▼超ストレートが出たのがこれ少しだけ下目に当たっているので、ギア効果でスピン量が増加しています。。とにかく真っ直ぐで打球としてはすごく良かったです▼右方向へ打ち出した打球打ち出しが右に出ることが多くて、これもそのうちの1球です。フェースが被る様子がなくて、打ち出した方向へそのまま真っ直ぐいく感じスピン量も2220rpmで少なめです。打ち出し12°は正直低すぎるので、ぼくにはやはりパワー不足だと感じさせられます、10.5°にしておけばと良かったと思ったのはこの打球の影響▼ロースピン過ぎてややドロップ気味な打球方向はバッチリなんですけど、バックスピン量が2019rpmという事で少なすぎるなと感じる打球。やはりRADSPEEDは低スピン系ドライバーという証明。でも方向は良いから問題無し▼最後がこちらです。これは右にプッシュこれはフェース上目でのヒット。というわけで当然打ち出し角が16°と高くなっているんですけど、初速が遅めです。そしてサイドスピンは一つ前と同じで、曲がりがそこまでないんですけど、右に打ち出してそのまま真っ直ぐ行く感じです。出てしまうミスとしてはこれだと思う
「ラジアルウエイティング」で高初速・超低スピンを実現 ロフト角は±1.5度の範囲で調整可能。前方の8グラムと後方の2グラムのウエイトを交換してスピン量と打ち出し角も調整できる。標準装着シャフトはコブラオリジナルの『Speeder EVOLUTION』。また、「アーコスセンサー」が標準装備される。 ボディの大幅な軽量化で生まれたフリーウエイトの大半をソール前方、残りを後方に配置した『RAD SPEEDドライバー』。その効果はどれくらい飛距離に現れているのか高橋良明が打って確かめてみた。 初速の出るドライバーは球がどちらに飛び出すかわからない不安がつきものですが、『RAD SPEEDドライバー』はどれだけ振っても球が滑って右に行く感じはしません。
スピン量が減り過ぎると球をコントロールできなくなりますが、『RAD SPEEDドライバー』の場合はちょうどいい少なさで安定しているイメージです。
バシーンと叩きにいったときでもある程度スピンが入ってくれるので、スライダーみたいに右にすっと切れていく球が出ないし、もともと左にも行きにくいので左右どちらかOBのあるようなホールでも安心して振ることができます。 『RAD SPEEDドライバー』は構えたときの見た目がかなりきれいです。ヘッドのすわりがよく、さっとアドレスしてフェースをスクエアに向けることができます。
ロフトによってライ角が変えてあり、ライ角がフラットな9度は左に飛ぶ不安がありません。少しアップライトな10.5度なら球がつかまる感じもあります。
それでも不安な人はネックでロフトとライ角を調整することができるので、ほとんどの人がしっくりくる顔にフィッティングできるはずです。フェースの弾きがいい分、打感は硬めですが、構えやすい顔のお陰で安心感はかなりあります。 『RAD SPEEDドライバー』『RAD SPEED XBドライバー』『RAD SPEED XDドライバー』の3兄弟は、ネーミングから考えると『RAD SPEEDドライバー』がもっともベーシックなモデルと勘違いしてしまいそうです。しかし、実際はまったく逆で『RAD SPEEDドライバー』は完全にアスリートやハードヒッター向けに作られています。
平均的な40m/s前後のヘッドスピードだと球が上がらずスピンも入らないのでドロップしてまったく飛びません。性能を発揮させるためには最低でも45m/sくらいのヘッドスピード必要で、速ければ速いほどパワーを飛距離に変えてくれるドライバーです。
また、アスリートモデルにしては意外と寛容性もあるので、パワーはあるけれど球が曲がって前に飛ばないといった若い人にもおすすめできます。
コブラゴルフの2021年モデル「キング ラッドスピ―ド」シリーズが4月9日より発売となる。ドライバーは「キング ラッドスピード」、「キング ラッドスピードXB」、「キング ラッドスピードXD」の3モデルがラインナップされ、それぞれ固定式のウェートと取り外し可能なウェートの組み合わせを変えることでモデルごとに異なる特徴を持たせているという。
コブラのドライバーは基本的に低重心ですが、『RAD SPEED XBドライバー』はとくにソールの後方にウエイトが配分されているので、インパクトロフトがつきやすく打ち出し角が上がります。
高初速エリアが広く、ヘッドがブレにくいのも『RAD SPEED XBドライバー』の特徴で、フックやスライスの曲がり幅が抑えられ、ストレートな弾道で飛ばしやすいドライバーです。
フェースのミーリングの効果なのか、球が滑りにくくパワーのある人でも安心して振っていくことができます。
【中古】ドライバー コブラ RADSPEED XB/TourAD for RADSPEED(JP)/SR
シャフトはすべて純正の「オリジナルスピーダーEVO for ラッドスピード」のSフレックスを組み合わせ、ボールはタイトリスト「プロV1」を使用して試打を行った。
【最高飛距離更新!】コブラ ラッドスピードXB VS ラッドスピードXD
今までのエースドライバーはM3、9.5°にエボ4、661sを44インチで使用していました。
ここ2、3年で出たテーラーメイド、キャロウェイ、スリクソン、PING、タイトリスト等、有名どころはだいたい試打しています。
各メーカーの2020〜21年モデルもsim系エピック系は飛距離はでるがもう少し寛容性がほしい、PINGは寛容性あるけど飛距離が落ちる。と言う感じで今一つでした。
そう言えばコブラのドライバー打ったことがないなーと思い某量販店でradspeedシリーズ(純正ツアーADのsシャフト)を試打したところXB10.5°が初球からエースと同程度のデータが取れました。
(平均HS45、打ち出し角14°、バックスピン2300〜2800、キャリー245yぐらい)
radspeedはスピン量がさらに減りましたが私のHSだとスピン量がすこし少ないように感じました。(HS50近く出る人はいい感じになると思います)
XDはスライサーのひとじゃなければ特に試す必要もないかな。
他メーカーと比較するとボール初速はトップクラスかつ寛容性もかなり高かったです。
ツアーad純正シャフトも悪くはなかったですがシャフト次第でもっと良くなる可能性を感じシャフトをアッタスダース6SXで見積りをお願いしたところ思ってたよりいい値段を提示していただいたため購入しました。
(カスタムシャフトで約6万、プラス量販店のキャンペーンで5000円分のギフト券貰えました)
ネットで買うより量販店で交渉した方が安くなるのでおすすめです。
カスタム注文後3〜4週間ほどで到着しました。
(radspeedXB、アッタスダース6sx、45インチ、バランスD2、総重量318gで仕上がりました)
到着したものを打ちっぱなしで打った感想としては、やはり中、高弾道打ち出しロースピンでいい球が打てます。
捕まりは普通ですね、ドローもフェードも打てます。
寛容性が高いのでしょうがないですがインテンショナルスライス、フックは打ちづらい印象です。(曲がらないので個人的には良いんですけどね、操作感が欲しい人はradspeedがいいかも)
打感はボールがくしゃっと潰れるような印象を受け、フェースに球が乗ってる時間が長く、球持ちが良いように感じました、個人的には軟鉄アイアンでいい当たりをした時の様で好きですが弾く感じのヘッドが好きなひとには合わないと思います。
フェース面のミルド加工の溝が深くスピンが入りそうに見えますがドライバーぐらいのロフト角の場合は溝があった方がボールの横滑りを抑え、スピンが減るそうです。
実際打っていてもそのミルド加工の効果なのかヘッドが擦りぎみに入ってもあまり曲がらない不思議な感じでした。
打音は低めの落ち着いた音ですね。
他メーカーにくらべてインプレ等の情報が少ないコブラ、radspeedシリーズですが打ったことのない人にはぜひ試打して頂きたいですね!
個人的には過去最高のドライバーです!
コブラRADSPEEDドライバーの試打レビューです。メーカーが言う通り低スピンの強弾道。さらに左のミスを消せる安心感もプラス.
「マスターズ」でブライソン・デシャンボーが使用して話題となったコブラのニューモデル『KING RAD SPEEDドライバー』。同シリーズ3モデルの中でウエイトが後方に配置された深低重心モデル『KING RAD SPEED XBドライバー』(以下RAD SPEED XBドライバー)の飛びとやさしさを「試打のスペシャリスト」高橋良明がレポートします。
リッキー・ファウラー、ブライソン・デシャンボー、レキシー・トンプソンなどのトッププレーヤーが愛用し、日本でも根強いファンを持つコブラ。
「私はエースドライバーで計測するとスピン量が2800~3000回転ほどで、スピンがやや多めのタイプですが、ラッドスピードは平均2136回転と約700回転ほど減っていますね。それでいてドロー・フェードの打ち分けもしっかりできる操作性の高さは魅力ですよ」(中村)