ドル円と様々な指数、為替、個別株との相関を算出しています。日経平均が上昇したときに一緒に上昇している個別株がなにかわかります。
ですから、外貨建て資産だけでなく、日本の資産も同時に持っておくことが大切です。たとえば日本株ファンドや、複数の資産・地域に投資するバランスファンドなどを持っておけば、投資のリスクを抑える「分散投資」の効果が期待できます。2021年に米国だけに投資して利益を上げた方は特に、今後の相場変動を踏まえて分散投資を検討することをおすすめします。
イオン銀行では、米国株ファンドはもちろん日本株ファンドやバランスファンドなど、国内の資産に投資する投資信託も多数取り扱っています。さらに詳しく知りたい方は、店舗やオンライン相談で、365日いつでもご相談ください。
現に2022年に入ってから、米国株は下落基調を見せています。米国の株価が下落し、円高(ドル安)がやってきたときに、仮に米国だけに投資を集中させてしまっていたら、資産を大きく減らしてしまう可能性もあるでしょう。絶対に儲かり続ける金融商品はないのです。
豪ドル円と様々な指数、為替、個別株との相関を算出しています。日経平均が上昇したときに一緒に上昇している個別株がなにかわかります。
「それなら、米国株ファンドのような外貨建て資産だけ持っていればいいのでは」と思われる方がいるかもしれません。確かに、米国は日本より成長力が強く、右肩上がりで成長を続けています。しかし、そうした成長が今後ずっと続くとは限りません。
0:00 オープニング
0:25 金とドル/円の相関性
5:35 原油とドル/円の相関性
9:03 日本株と米ドルの相関性
12:51 米国株と米ドルの相関性
- ドル/円との正の相関
- 輸出企業の構成比が高い
- 米株との連動性
TOPIXは、東京証券取引所の1部(東証1部)に上場するすべての会社の株価をもとに算出される株価指標です。(2022年4月4日以降、TOPIXの構成銘柄は、「プライム」「スタンダード」「グロース」の3市場の株式で構成され、新たに追加される銘柄については、「プライム」市場に新規上場するものに限られます。)全体的に、米ドル/円の為替レートが円安になると、TOPIXも上昇している様子が見て取れます。ただ、逆もまたそのとおりで、為替レートが円高になると、TOPIXも下落している状況です。
図1は、日本株(日経平均)と豪ドル・円、図2は、中国のCPI(消費者物価)上昇率と豪ドル・円の相関性について示し ..
米国株は、主要な株価指数は軒並み最高値圏での推移となっています。ただし、少し気になるのは金利との関係です。株高により、その逆数になる株式の益回りは低下します。
ビットコインと米国株の相関関係が急激に低下 | ビットバンクプラス
そんな「米ドル・キャリー取引」も半年程度も続くなかで、米ドルの「売られ過ぎ」懸念が強まるなど、曲がり角を迎えた可能性があるかもしれません。米ドル売り・株買いの「米ドル・キャリー」取引の縮小によって、米ドルと米国株は基本的に同じ方向に動きやすい通常の関係に戻ってきたということが考えられます。その上で、米ドル/円の行方は、改めて米国株がカギを握るといった構図になっているのではないでしょうか。
コラム:円から解く世界・株価・金利の相関ミステリー=田中泰輔氏
S&P500は米国のニューヨーク証券取引所やナスダックに上場する銘柄のうち、主に時価総額の大きい500社の株価をもとに算出される指標です。S&P500が上昇しているということは、米国株は総じて好調だといえます。それに合わせるように、米ドル/円の為替レートも上昇(=円安ドル高)している様子が見てとれます。
米国など主要国の株価動向、地政学リスクなどの国際情勢に注意が必要でしょう。 オーストラリアドルの為替動向
FRBの金融緩和により低金利で溢れた米ドルを借り、それを売って買った外貨でその国の株を購入するといった米ドル売り運用の「米ドル・キャリー取引」は、「コロナ後」の米ドル安、株高で二重の利益をもたらしたと同時に、米ドル安と米国株高といった逆方向の相場の演出に一役買ったのではないでしょうか。
左下の表は、主要国・地域の代表的な株価指数を用い、2000年以降の月次騰落率(円ベース)の「相関」を示したものです。 ..
今回も「アノマリー」通りに、米大統領選挙後にトレンドを伴った高いボラティリティの相場が起こるかどうか、そのカギとなるのは「テーマ」の有無であり、そのテーマ候補は、株価、とくに米国株の動向だといえます。
ドルベースで比較すると過去1年で米国株指数に追いついただけ。3年、5年、10年では米国株指数に大きな差をつけられている。日本株 ..
加えて、2021年の米国経済は好調で、株価が大きく値上がりしました。米国の代表的な株式指数のひとつ、「S&P500」と米ドル/円の為替レートの推移をグラフにまとめると、次のようになります。
日本株と米国株~過去30年の株価の推移は~ | auカブコム証券
米ドルと米国株は同じ方向に動きそうに見えますが、なぜ「コロナ後」は半年程度も逆方向の流れが続いてきたのでしょうか。それについて私は、「米ドル・キャリー取引」の影響ではないかと考えています。
相関は変化の方向が同じかどうかを示す指標なので、相関がプラスの局面では金利と株の変.
要するに、米ドル/円の行方は、米金利より米国株、さらに米国株との関係は、これまでの逆相関(米ドル安・米国株高、米ドル高・米国株安)から、順相関に変わり始めている可能性があるのです。
株を見ると、米ドル円と日経平均の値動きには一定の相関関係が見られます。間接的直接的に米ドルの動きが米国株 ..
まず日本株への影響です。先週の為替介入とみられる急激な円高進行や、米国での雇用統計発表後の円高の際、日経平均先物は大きく下落しました。
米国株がこのまま上昇し続けるのは”虫が良すぎる”
♢ドル円と ..
たとえば、米国株に投資する米国株ファンドのような投資信託を、1ドル=100円のときに100万円分(1万ドル分)購入したとします(手数料等は考慮しません)。
仮に、この投資信託がまったく値動きしなかったものの、為替レートが円安に進んで1ドル=110円になったとします。このときに売却したら、1万ドル=110万円ですから、10万円の利益が生まれます。逆に、1ドル=90円になったときに売却すると、1万ドル=90万円なので、10万円の損失が生じます。こうした、為替レートの変動によって生まれる利益を為替差益、損失を為替差損といいます。
実際に2021年に入ると、ドル高とビットコイン高が同時に進むという現象も起きました。 ビットコインと米国株の相関性
それにしても、こんなふうに米ドル/円が米国株と連動するのは、基本的にはこの数ヵ月の話です。より長いスパン、たとえば今年3月「コロナ・ショック」一段落以降では、米ドル/円と米国株は、前者が下落トレンド、後者が上昇トレンドといった「逆相関」の関係が基本でした(図表3参照)。
「円高イコール株安」なのか 本当にヤバいのは円高とは真逆のアレ
ただ、株価の変動要因は、為替レートの変動だけでなく企業業績や国内外の景気見通しなど複数に及びます。また、米国株の動きとの相関関係も強いです。
「超円安リスク」と「円急騰シナリオ」 ただ事では済みそうにないドル円の今後.
以上のように見ると、米ドル/円が急反発した理由については、米金利上昇に伴う金利差米ドル優位拡大よりも、米国株高の影響に注目する必要があるといえます。
ドル指数はユーロや円など6つの主 要通貨に対するドルの価値を表す。
予想のお知らせ(AM7:30頃配信)や、ドル円・米国株の情報をお届けします。