アメリカの800ビリオンドルは、日本円で、いくらですか? ..


先日、こういった情勢の中なので、オンライン保険相談?といったものに興味を持ち、利用をしました。
FPさんの顔も見えて、保険相談の仕組みとしては良かったのですが、円建ての定期保険、終身保険を説明された後、外貨建ての商品を案内されました。

要は、利率の関係で同じ貯蓄性の保険なら円建てより外貨建てのほうがお得と言われ、納得はしましたが、デメリットの説明が全くなかったのが気になります。

素人目でも、為替リスクなどあると思うのですが、具体的にどういったデメリットがあるのでしょうか?


外貨建て保険の最大のデメリットはご記載いただいているとおり、為替リスクです。
将来の為替はどれだけ研究している専門家でもわからないので円建ての保険より金利で上回っている分も為替で損をする可能性はあり得ます。(元本割れの可能性もあります)
外貨建て保険や外貨預金はなるべく為替で損ではなく利益が出るタイミングで現金化するなどリスクのコントロールできる余裕が必要だと個人的には考えます。

ご質問の文面からは貯蓄性も求めて保険を検討されているかもしれませんが、それでしたら比較対象は変額保険あるいは投資信託(NISA、iDeCo含む)にされたほうがいいかもしれません。

いずれにせよ、どの商品でもメリット・デメリットは必ずあるのできちんと把握したうえで判断されるご質問者様の姿勢はお間違いないと思います。

保険に限らずメリット・デメリットを話してくれるFPに相談するのが大切です。今回外貨建保険を検討される際のデメリットを説明がないのは不安ですね。まず、今回の加入目的は貯蓄でしょうか、または保障でしょうか?例えば貯蓄より高金利ですよという説明があったなら、米ドル建ての保険なら米ドル再建で運用しますので現在だと3%くらいで予定利率(お客様から預かって運用する金利)で加入することになります。これだけ見れば日本の銀行金利はほとんどゼロなので有利な気がしますが。ここで問題なのは、そもそもの比較が間違いだということになります。貯金はいつでも使えるつまり、便利で、流動性があります。しかし、外貨建て保険はすぐには資金が使えない、流動性がないということです。簡単にデメリットをまとめると、
①円での元本保証がされない②最低保障利率は、コストを引いた後の金額にかかる(月払い1万円の保険料なら1万円全部が運用に回るのではないということです)③外貨資産へのリスク分散としても不十分(ドルで資産を持ちましょうというのはドルにリスクが固定するということ。本来はすべての資産のうちに円で持つもの、ドルで持つものと通貨分散するのがリスク分散)④元本割れの期間が長い、手数料もかなり高い⑤保険は保険、投資は投資として考えるのがよいと思います。
以上のようになりますが、このあたりの説明をしないで(あるいはできない銀行員とか)外貨建て保険を販売したためにクレームが発生しているのが現実です。

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RyO様

こんにちわ。

外貨建て保険のデメリットの説明がなかったのは誠に残念ですね。
昨年、外貨建て保険での説明不足からクレームが多発した旨、また保険会社を管理監督する金融庁から指導が入ったというニュースがありましたが、メリットだけではなくデメリットもしっかりとご説明する必要がありますので。

さて、円建てと外貨建てのメリットは既にお話を聞いて頂いている通り利率の良さです。
参考)円建⇒良くて0.6%程度、外貨(米ドル建て)3.0%前後
また死亡保険金額等も円建てに比べて大きな保障になるケースが多いです。

では本題のデメリットとしては、
①為替リスクがある(1ドル108円50銭とかいう円⇔米ドルに交換する際のレートが日々上下する)点。
②円⇔米ドルに通貨を交換する際に少なからず手数料が発生する(安いところで1ドルあたり1銭、通常は1ドルあたり50銭)点。
③月払(年払)の場合、保険料があくまで外貨建てなので毎月(毎年)の保険料が円換算した場合に増減する。
です。
①に関してはプラスにもマイナスにもなりますので、保険金受取りや保険の解約に伴ってお金(解約返戻金といいます)を受取る際に円高の時は出来るだけ回避して頂く(もしくは一旦外貨で受け取り円安傾向になった時に円に交換する)事で為替リスクを回避されると良いと思います。
②に関しては各保険会社とも提携先の銀行との兼ね合いから一般的には上記の1米ドルあたり50銭が目安になりますので、為替手数料と利率を踏まえて商品を選択されるのが良いかと思います。
(1米ドルあたり1銭と50銭では年利に換算して0.25%程度の相当します)
③に関しては仮に毎月の保険料が100米ドルとした場合、1米ドル=110円の時と1米ドル=120円の時で10円×100米ドル=1000円の違いが出てきます。

以上、円建てや外貨建てなど利率・為替などのメリットとデメリットをしっかりと聞いた上で(説明してくれる保険屋さんに聞いた上で)お決め頂くのが良いと思います。

宜しくお願い致します。

RyOさん、初めまして。
甲斐FP事務所代表の甲斐と申します。

円建て商品の利回りが低いので、増やしたい方は利回りの高い
外貨建ての保険を選ばれたりしますが、お得かどうかは状況次第です。

円建て終身と外貨建て(恐らくは米ドルでしょうか?)終身では、
決定的に違うものが2つあります。

1つ目、それは通貨です。
円建て商品は、日本円で支払いを行い、日本円で支払いを受けます。
それに対して外貨建て商品は、支払いこそ日本円ですが、
毎月支払う保険料は為替の影響を受け、変動します。
いわゆる「為替リスク」と呼ばれるものです。

2つ目、それは利率です。
保険にも目には見えないところで利率が設定されており、
その利率が円建ては極端に低く(ほぼ0)、
外貨建てであれば数%で設定されています。

数%といえども利率があることで、その分円建てより保険料が安かったり、
戻り率(解約金の率)が高かったりします。

大きなリスク(デメリット)として、為替リスクです。
端的に言えば、払った分よりも戻りが好くなくなる元本割れです。

為替の動きが保険の期間中ずっと変わらないか、ほとんど動きがなければ、
確実に円建て商品よりお得だったとなります。

それに対して、支払っている段階では円安傾向にあり、
保険金や解約金として受け取る段階で円高になれば、受け取れる円は目減りします。

逆に支払っている段階は円高で、受け取る段階で円安であれば
受け取れる円が多くなるので得をしますね。

この様な違いあります。
活用の仕方によっては増やせる可能性がある商品といえますが、
RyOさんにとって理解しがたく、手に負えないと思う様でしたらお薦めしません。
どれだけお得に見えても、自分の理解を超えるものというのは
時間の経過と共に不安要素になりかねないからです。

かくいう私自身は外貨はかなり好きで、自分の資産の半分は外貨で保有していたりもするので、
アドバイスが必要な際には気軽にお問い合わせください。

RyO様 こんにちは。

外貨建ての月払いの仕組みは一般に次の通りです。
日本の通貨『円』で外貨・仮に『ドル』を買い続ける場合、極端な例で申し上げます。
※現在よりも円高で、1ドル100円が続いた場合、月払い100ドルでしたら月々10,000円、これを12か月20年間掛け続けますと10,000円×12×20=240万円を払って、100×12×20=24,000ドル分を買ったとします。
満期に24,000ドルを『円』に換金しする場合、
急に円高となり、1ドル80円になった場合24,000×80=192万円
急に円安となり、1ドル150円になった場合24,000×150=360万円

円高の時にドルを安く買って、円安の時に高いドルを円に換金できれば良いと思います

メリットとしては保障があり、月々ドルを買うことによって円高や円安のリスクを分散しております。運用する予定利率は『円』よりも高く設定されておりますので一般に円建てよりも掛け金(保険料)が安く、満期金額が高くなります。

デメリットとしては、以下の通りと思われます。
①保険は預貯金とは異なり、現金の短期的な用途には役立たない場合もあります。
②外貨の種類(米ドル・豪ドル・ユーロなど)カントリーリスクも考慮しましょう。
③外貨で設定しますので、為替変動のため毎月掛け金(保険料)が変動します。そのため毎月の家計支出も
若干増減します。
④外貨を『円』に『円』を外貨に換金する場合手数料がかかります。(保険会社ごとに異なります。)
⑤市場価格調整・解約したときのお金が市場金利で変わります(保険会社ごとに異なります。)
⑥外貨建ての場合は運用通貨の為替相場の変動リスクによって満期や途中の解約の金額が、円に換算した
払い込み合計金額を下回ることがあります。他。

※保険の場合、会社や商品・それぞれの契約によって内容や取扱いが異なりますので、再度担当の方から詳しいデメリット説明を納得できるまで伺ってください。

デメリットは為替の影響を受けることです。

利回りがいいからと外貨保険に加入します。1ドル100円として1万ドル100万円積み立てたとします。利息10%で1万1000ドルになったとしても為替が1ドル80円の円高になったら88万円となり円では元本割れします。

為替は動いているので実績的には戻ってくると思います。つまり、いつ円に戻してもいいものではなくタイミングを選ぶ必要があるとご理解ください。


【超円安の真因】なぜスイスフランはフラン高を維持しているのに、日本円は歴史的な円安に落ち込んでいるのか? ..

RyOさん、こんにちは。

デメリットの説明をされないと怖いですよね。為替リスクは簡単にいうと将来円高になっていた場合(例えば1ドル100円→50円)は100万円積み立てていた保険が50万円になって返ってくるという事です。

その質問が出るという事はそもそも円建終身保険についてインフレリスクの説明をされていないのではないかとも思います。為替リスクは一概に悪い面ばかりではありません。
メリットもデメリットも全部話してくれる所で入らないと、後で「何それ」ってなっちゃうので気を付けてください。

シンガポールの1・5・10・20・50セントは日本円でいくらですか? ..

おっしゃる通り為替リスクはあります。
そのほか、リスクというより注意点ですが
毎月の支払い額が為替により変動します。
外貨両替の際に為替手数料がかかります。

それを踏まえて、比較検討されてはいかがでしょうか。

50ドルって日本円にしていくらくらいですか? アメリカドルでしょうか109円ぐらいですから5450円程度.

RyO様

初めまして。

確かに現在の利回りは外貨の方が高くなっています。その点メリットと言えますね。

しかし、保険会社によって違いはありますが、まず、円を外貨に換金する際には為替手数料が発生します。

満期金の受け取りや保険金の受け取りの際、外貨を円に戻すときにも為替手数料が発生します。

そして一番大きいリスクとしては、為替リスクですね。

外貨に対して円安になっている時には、満期金や保険金の受け取りの際には多く受け取る事が出来るのでメリットと言えますが、円安の時に支払う保険料が高くなります。

逆に円高になった時には、円貨ベースで考えた時にはマイナスになる可能性もあります。


外貨建て保険は保険料に対する保障を大きく取る事が出来ますので、死亡保障などでは検討されても良いと思いますが、運用目的ではあまりお勧めはしません。