劇場版 名探偵コナン 100万ドルの五稜星 豪華盤 [Blu-ray]


昨年公開された、劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影』は興行収入138.8億円を突破!26作目にしてシリーズ史上最高記録を更新するという前代未聞の偉業を達成し、シリーズ累計興行収入は1180億円を超える驚異の結果となった。今年は青山剛昌による原作漫画の連載が30周年を迎え、累計発行部数は全世界で2.7億部を突破。さらにTVアニメシリーズも放送1000回を超え、その勢いがとどまることを知らない「名探偵コナン」。今年も最新作となる第27作目、劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』の公開が決定!


応募者全員サービスは劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』のBlu-ray&DVDに封入されている2024年版パスポートナンバー1つにつき、1回ご応募いただけます。

2024年春に公開され観客動員数1000万人、興行収入150億円を突破しシリーズ歴代1位の特大ヒット作となった劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』のBlu-ray&DVDが11/27(水)に発売されます!

劇場版 名探偵コナン 100万ドルの五稜星 豪華盤 [DVD]

劇場版シリーズ最新作「」(上映中)が、6月2日までの公開52日間で、観客動員数1006万人、興行収入144億円を突破。劇場版「名探偵コナン」シリーズとして、初の観客動員数1000万人を達成した。

11月27日(水)に発売される劇場版第27弾『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』Blu-ray&DVDと、11月7日(木)に発売される『名探偵コナン 警察学校編 Wild Police Story』Blu-ray&DVDをご購入された方に感謝を込めて応募者全員サービスを実施します!!
それぞれのBlu-ray&DVDに封入されている封入されているパスポートナンバー1つにつき、1回ご応募いただけます。

豪華盤には本編映像に加え1月劇場公開されたTVシリーズ特別編集版「名探偵コナンvs.怪盗キッド」、TVシリーズ「失われたお宝ミステリー」(劇場版スピンオフ)など特典映像が収録!!
封入特典に新規描き下ろしイラストの「三方背ケース」や劇場版関連イラスト収録!「スペシャルイラストブック」、コナンコレクターズクラブパスポート(2024年版)、ポストカード(通常盤と共通)と盛りだくさん!

北海道・函館にある斧江財閥の収蔵庫に、怪盗キッドからの予告状が届いた。
今回キッドが狙うのは、幕末を生きた新選組副長・土方歳三にまつわる日本刀だという。
ビッグジュエルを追い求めるキッドが、なぜ刀を狙うのか…?
一方、西の名探偵・服部平次とコナン達も、函館で開催される剣道大会の為に現地を訪れており、犯行予告当日、
平次がキッドの変装を見事見破り追い詰めるが…!?


怪盗キッド ステッカー 映画名探偵コナン 入場者特典のサムネイル

『100万ドルの五稜星』では「名探偵コナン」だけでなく、青山の別作品「まじっく快斗」からキッド・中森警部に加えて青子、「YAIBA」から沖田と鬼丸が登場するなど、青山剛昌ユニバースの様相を呈しており、コアファンからするとお祭り状態の豪華仕様。細かい部分だが、かつての「YAIBA」のアニメでは沖田が登場するエピソードに到達するまでに終了しており、彼の得意技「五段突き」がスクリーンで拝める『100万ドルの五稜星』は、YAIBAファンとしても垂涎の作品になっている。ちなみに5月8日にはなんと「YAIBA」の再アニメ化が発表。しかも今回は“完全アニメ化”“青山剛昌先生シナリオ完全監修”を謳っており、恐らく原作のラストまで初アニメ化されることだろう。

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お約束のオープニング映像が年々凝っていったり、カメラワークやアクションシークエンスがダイナミックなものになったりするといった映像表現の進化、『』では“テロによる憎しみの連鎖”、『黒鉄の魚影』では“防犯カメラの世界連携による犯罪の抑制”、『100万ドルの五稜星』では“国の行く末(と戦争)”と社会性や現代性を盛り込んだテーマ性ほか、作品単体の質の向上と共に、エンターテインメントとしての分厚さを見せつける劇場版コナンシリーズ。贅(ぜい)の限りを尽くした『100万ドルの五稜星』の“先”をどうひねり出してゆくかも含めて、今後の動きにも期待したい。

劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』セブンネット限定グッズ

ここまではファン目線で「100万ドルの五稜星」がいかに必見かを紹介してきたが、北海道函館を舞台に新選組が関わる歴史ミステリーが展開する本作は、コナンのファンにとどまらず歴史好きや旅行好きにも刺さるような内容となっており、刀を集めていくことで財宝の隠し場所がわかるというミステリー&冒険ロマン的な要素もあれば、空を飛ぶセスナの上で戦うという「ミッション:インポッシブル」ばりのアクションも用意されている。仮に名探偵コナンに詳しくなかったとしても、楽しめる要素がカバーされているのだ。ファン感謝祭としての役割も娯楽大作としての質も担保しているため、観客がそれぞれのレイヤーで楽しめる。展開も相当スピーディーで小気味よく、内容もしっかり濃い「100万ドルの五稜星」はシリーズ最高興収の金星を勝ち取れるのか、今後の動向を注視したい。

「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」前売り特典の「名探偵コナンカードゲーム」限定カード(服部平次&怪盗キッド)。

謎解き部分についてもコナンと平次だけでなく、キッド、蘭、和葉、紅葉、園子、少年探偵団、阿笠博士といったメンバーの協力を得て初めて真実にたどり着く“チーム戦”になっており、キャラの解像度とミステリー×ラブも含めた人間ドラマが融合している。前作『』で灰原や阿笠博士の掘り下げが行われたように、劇場版コナンは原作とキャラがブレないどころからさらに奥へと進むため、ファンを裏切らない&驚かせるのだ。

名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ) || TOHOシネマズ

ブロマイドに使用されているイラストは「100万ドルの五稜星」の本編シーンではなく、本企画の為に描き下ろされた特製イラストになります。
専用封筒付きの生写真L判でご用意!

TOHOシネマズの映画情報。名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)の情報はこちらから。

劇場版コナンは「爆破」が代名詞になっているほどド派手なスペクタクルシーンが立て続くため、ともすれば原作の世界観を壊したり超越したりしかねない危険性をはらんでいるのだが、キャラクターの一貫性にブレがないため、ファンにおいてもスッと受け入れられる部分が大きいのではないだろうか。服部平次と怪盗キッドの間に確執がある「キスの恨み」においても、原作→TVアニメで描かれた内容であり、きっちりとつながっている。ちなみに、100万ドルの五陵星」に合わせて発売された原作コミックス105巻には「服部平次&遠山和葉」「怪盗キッド」の登場エピソードが収録されており、少年サンデー掲載時から逆算していたと考えると実に用意周到だ。

【Blu-ray】劇場版「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」Blu-ray豪華盤

「原作のエピソードをアニメ映画化する」でもなく「原作とはつながらないオリジナルエピソード」でもなく、「アニメオリジナルながら原作ともリンクする」仕様でクオリティも高いという離れ業をやってのけているのだ。かつ、「100万ドルの五稜星」においては「名探偵コナン」だけでなく青山の別作品「まじっく快斗」「YAIBA」のキャラクターも登場し、ユニバース状態。オールドファンには感涙ものの仕掛けが施されている。さらに「平次がコナンを抱き上げてサポートする」「鈴木園子の有能ぶりがさりげなく描かれる」「和葉の聴力が優れている設定が引き継がれている」等々、謎解きに大きく関わる部分からそうではないところまで、キャラクターへの愛情と理解度がすさまじい。

2024/04/12(金)公開。『劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』 』のムビチケの購入はこちら。

元々劇場版コナンシリーズは1作目の「時計じかけの摩天楼」から一貫して、原作者の青山剛昌がアニメーターとしても参加している。キモとなるシーンを原作者自らが描き下ろすという〝連携〟が当初から行われており、原作とのリンクや掘り下げも細やかだ。コナン/新一の誕生日や毛利小五郎・妃英理夫婦の過去編が描かれて原作にも還元されてゆき、第18作「異次元の狙撃手」では原作に先んじて、沖矢昴の正体が明かされた。「黒鉄の魚影」では灰原哀の過去編やキャラクターの掘り下げががっつりと行われており、本作「100万ドルの五稜星」においては原作の根幹にもかかわる衝撃的な新事実が判明する。しかもさまざまなキャラクターの見せ場のシーンを青山が描き下ろすとなれば、ファンが参加しない選択肢はない。

劇場版 名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)豪華盤 Blu-ray

『100万ドルの五稜星』では、興行収入150億円突破のお祝いイラストの公開はありましたが、。

【タイミングが絶妙と話題】「名探偵コナン 100万ドルの五稜星」aikoの主題歌「相思相愛」にのせたスペシャルコラボムービー ..

さまざまな宣伝戦略を取りつつ、「ファンへの寄り添い」の意識が強い(ライトに広げるよりもコアを大切にする)のが劇場版コナンの特徴であり、それが故に「このキャラを100億の男/女にしたい」という〝推し活動〟が加速する。ただ、広報がいくら頑張っても肝心の中身=映画自体がファンに愛されなければ本末転倒。しかし、劇場版コナンにおいてはそれは杞憂(きゆう)だ。単体作品に見せながら実は原作と完全にリンクしており、情報の〝先出し〟すら行われる仕様になっている。