リベルサス錠3mg 他 (2型糖尿病治療剤; 経口GLP-1受容体作動薬) (D10025)


(参考)
今回の見直しにより、ボリコナゾールの併用禁忌薬(抗菌剤等)は次のようになる
・リファンピシン(抗菌剤、販売名:リファジン)
・リファブチン(抗菌剤、販売名:ミコブティン)
・エファビレンツ(抗HIV薬、販売名:ストックリン)
・リトナビル(抗ウイルス薬、販売名:ノービア)
・ロピナビル・リトナビル(抗ウイルス薬、販売名:カレトラ)
・ニルマトレルビル・リトナビル(抗ウイルス薬、販売名:パキロビット)
・カルバマゼピン(抗てんかん薬、販売名:テグレトール、ほか後発品あり)
・バルビタール(抗てんかん薬)
・フェノバルビタール(抗痙攣薬、販売名:ノーベルバール)
・ピモジド(統合失調症治療薬、販売名:オーラップ)
・キニジン(不整脈治療薬)
・イバブラジン(心不全治療薬、販売名:コララン)
・麦角アルカロイド(エルゴタミン・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン、ジヒドロエルゴタミン、エルゴメトリン、メチルエルゴメトリン)(頭痛治療薬、販売名:クリアミンほか)
・トリアゾラム(睡眠導入剤、販売名:ハルシオン、ほか後発品あり)
・チカグレロル(抗血小板剤、販売名:ブリリンタ)
・アスナプレビル(抗ウイルス薬、販売名:スンベプラ)
・ロミタピド(高脂血症治療薬、カジャクスタピッド)
・ブロナンセリン(抗精神病薬、販売名:ロナセン、ほか後発品あり)
・スボレキサント(不眠症治療薬、販売名:ベルソムラ)
・リバーロキサバン(血栓、塞栓抑制薬、販売名:イグザレルト)
・リオシグアト(高血圧症治療薬、販売名:アデムパス)
・アゼルニジピン(高血圧症治療薬、販売名:カルブロック)
・オルメサルタンメドキソミル・アゼルニジピン(高血圧症治療薬、販売名:レザルタス)
・ベネトクラクス[再発・難治性の慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)の用量漸増期](販売名:ベネクレクスタ)
・アナモレリン(抗がん剤、販売名:エドルミズ)
・ルラシドン(抗精神病薬、販売名:ラツーダ)
・イサブコナゾニウム(抗菌剤、販売名:クレセンバ)
・(新)フィネレノン(2型糖尿病を合併する慢性腎臓病治療薬、販売名:ケレンディア)


40代女性です。リベルサス14mgを服用して4ヶ月目に入りました。毎朝飲んでいて今まで副作用は特になく…

糖尿病の治療でリベルサスを処方され、本日から飲み始めました。朝、言われた通りに3mgを1錠服用し、朝ご…

リベルサス とメトホルミンは併用可能でしょうか? 可能な場合は同じタイミングで ..

次の副作用があらわれることがあるので、観察を十分に行い、異常が認められた場合には投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
11.1.重大な副作用
11.1.1.低血糖(頻度不明):脱力感、倦怠感、高度空腹感、冷汗、顔面蒼白、動悸、振戦、頭痛、めまい、嘔気、視覚異常等の低血糖症状があらわれることがある。また、インスリン製剤との併用又はスルホニルウレア剤との併用時に重篤な低血糖症状があらわれ意識消失を来す例も報告されている。
低血糖症状が認められた場合には、糖質を含む食品を摂取するなど適切な処置を行うこと。ただし、α-グルコシダーゼ阻害剤との併用時に低血糖症状が認められた場合には、ブドウ糖を投与すること。また、低血糖症状が認められた場合には、患者の状態に応じて、本剤あるいは併用している糖尿病用薬を減量するなど適切な処置を行うこと〔8.3、8.4、9.1.3、10.2、17.1.1-17.1.6参照〕。
11.1.2.急性膵炎(0.1%):嘔吐を伴う持続的な激しい腹痛等、異常が認められた場合には、本剤の投与を中止し、適切な処置を行うこと。また、膵炎と診断された場合は、再投与は行わないこと〔8.6、8.7、9.1.1参照〕。
11.1.3.胆嚢炎、胆管炎、胆汁うっ滞性黄疸(いずれも頻度不明)〔8.10参照〕。
11.2.その他の副作用
1).免疫系障害:(頻度不明)過敏症(発疹、じん麻疹等)。
2).代謝及び栄養障害:(1~5%未満)食欲減退。
3).神経系障害:(1~5%未満)頭痛、(0.5~1%未満)浮動性めまい、味覚異常。
4).眼障害:(1~5%未満)糖尿病網膜症。
5).心臓障害:(頻度不明)心拍数増加[心拍数の増加が持続的にみられた場合には患者の状態を十分に観察し、異常が認められた場合には適切な処置を行うこと]。
6).胃腸障害:(5%以上)悪心、下痢、(1~5%未満)便秘、嘔吐、腹部不快感、腹痛、消化不良、上腹部痛、腹部膨満、胃食道逆流性疾患、(0.5~1%未満)鼓腸、胃炎、おくび、(頻度不明)胃排出遅延。
7).肝胆道系障害:(頻度不明)胆石症。
8).全身障害及び投与部位状態:(0.5~1%未満)疲労、無力症。
9).臨床検査:(1~5%未満)リパーゼ増加、(0.5~1%未満)体重減少、血中クレアチンホスホキナーゼ増加、アミラーゼ増加[これらの臨床検査値の変動に関連した症状は認められなかった]。

▽併用禁忌薬として、「2型糖尿病を合併する慢性腎臓病の治療に用いる「フィネレノン」(販売名:ケレンディア錠10mg、同錠20mg)」を追加する
→ボリコナゾールの併用によりCYP3A4が阻害され、フィネレノンの血漿中濃度が上昇し、作用を増強する恐れがあるため

▽禁忌患者として、「2型糖尿病を合併する慢性腎臓病の治療に用いる「フィネレノン」(販売名:ケレンディア錠10mg、同錠20mg)を投与中の患者」を追加する

▽禁忌患者として、「2型糖尿病を合併する慢性腎臓病の治療に用いる「フィネレノン」(販売名:ケレンディア錠10mg、同錠20mg)を投与中の患者」を追加する


カルボシステインとメジコンとトラネキサム酸はカロナールと併用しても大丈夫でしょうか?

(参考)
今回の見直しにより、ポサコナゾールの併用禁忌薬(抗菌剤等)は次のようになる
・エルゴタミン酒石酸塩・無水カフェイン・イソプロピルアンチピリン(頭痛治療薬、販売名:クリアミン)
・ジヒドロエルゴタミン(片頭痛や起立性低血圧の治療薬、販売名:ジヒデルゴット錠)
・メチルエルゴメトリン(子宮出血治療薬、販売名:パルタン、ほか後発品あり)
・エルゴメトリン(子宮出血治療薬)
・シンバスタチン(高血圧症治療薬、販売名:リポバス、ほか後発品多数)
・アトルバスタチン(高コレステロール血症治療薬、販売名:リピトール、ほか後発品多数)
・ピモジド(統合失調症治療薬、販売名:オーラップ)
・キニジン(不整脈治療薬)
・ベネトクラクス[再発・難治性の慢性リンパ性白血病(小リンパ球性リンパ腫を含む)の用量漸増期](販売名:ベネクレクスタ)
・スボレキサント(不眠症治療薬、販売名:ベルソムラ)
・(新)フィネレノン(2型糖尿病を合併する慢性腎臓病治療薬、販売名:ケレンディア)
・ルラシドン塩酸塩(抗精神病薬、販売名:ラツーダ)
・ブロナンセリン(抗精神病薬、販売名:ロナセン、ほか後発品あり)
・トリアゾラム(睡眠導入剤、販売名:ハルシオン、ほか後発品あり)
・リバーロキサバン(血栓、塞栓抑制薬、販売名:イグザレルト)

ビラノア錠とカロナール ビラノア錠とイブ 上記の組み合わせは一緒に飲めますか?

さらに新しく、GLP-1受容体作動薬には世界初となる経口投与の可能な「リベルサス錠」が登場しました。これは糖尿病治療において、大変画期的なことといえるでしょう

10/31 ラジカット内用懸濁液の35mLと50mLボトル、どっちを注文する? 10/28 チラーヂンとリベルサスの併用で注意すること.

▽併用禁忌薬として、「2型糖尿病を合併する慢性腎臓病の治療に用いる「フィネレノン」(販売名:ケレンディア錠10mg、同錠20mg)」を追加する
→ポサコナゾールの併用によりCYP3A4が阻害され、フィネレノンの血漿中濃度が上昇し、作用を増強する恐れがあるため

併用禁忌の薬はありませんが、他の糖尿病の薬との併用は低血糖になる可能性があります。 医師の指示に従いましょう。 2024年7月29日

(参考)
今回の見直しにより、フィネレノンの併用禁忌薬(抗菌剤等)は次のようになる
・イトラコナゾール(販売名:イトリゾール、ほか後発品あり)
・(新)ポサコナゾール(販売名:ノクサフィル)
・(新)ボリコナゾール(販売名:ブイフェンド、ほか後発品あり)
・リトナビル含有製剤(販売名:カレトラ、ノービア、パキロビット)
・アタザナビル(販売名:レイアタッツ)
・ダルナビル(販売名:プリジスタ)
・ホスアンプレナビル(販売名:レクシヴァ)
・コビシスタット含有製剤(販売名:ゲンボイヤ、シムツーザ、プレジコビックス)
・クラリスロマイシン(販売名:クラリス、クラリシッド、ほか後発品多数)
・エンシトレルビル(販売名:ゾコーバ)

頭痛はリベルサスの副作用として報告されることがあります。 頻繁に頭痛が起こる場合は、治療の見直しを医師と相談することをお勧めします。

▽併用禁忌薬として、▼ポサコナゾール(抗菌剤、販売名:ノクサフィル)▼ボリコナゾール(抗菌剤、販売名:ブイフェンド、ほか)—を追加する
→抗菌剤がCYP3Aを強く阻害することにより本剤のクリアランスが減少し、本剤の血中濃度が著 しく上昇する恐れがあるため

長期間にわたって使っている場合、アセトアミノフェンとの併用によって肝障害を生じやすくなるとされています。 ..

リベルサス錠は2型糖尿病のみに適応した薬剤です。3mg・7mg・14mgと3つの種類があり、成人は1日1回7mgを維持用量とします。ただし、1日1回3mgから開始し、4週間以上投与したあと、7mgに増量する必要があります。

メトホルミン併用又は非併用下でのインスリンによる治療(Basal イン

2型糖尿病の患者さまを対象として、国内外で臨床試験が行われました。単独療法のほか、インスリンなどと併用しての治療でもその有効性や安全性を検証。その結果、アメリカやカナダ、スイス、EUでの承認を経て、日本でも製造承認を得ています。

なお、低血糖のリスク低下や体重減少について、インスリン製剤と併用した際はこの限りではありません。 ..

リベルサス錠には吸収促進剤のサルカプロザートナトリウム(SNAC)が含まれています。これにより、服用したGLP-1受容体作動薬が分解されることなく胃から吸収されるため、経口投与が可能になったのです。

成人の場合は1日2~3回、食直前または食後に服用しましょう。 1日500mgから開始して、維持量として750~1,500mgを服用します。

通常、成人には、セマグルチド(遺伝子組換え)として1日1回7mgを維持用量とし経口投与する。ただし、1日1回3mgから開始し、4週間以上投与した後、1日1回7mgに増量する。なお、患者の状態に応じて適宜増減するが、1日1回7mgを4週間以上投与しても効果不十分な場合には、1日1回14mgに増量することができる。
(用法及び用量に関連する注意)
7.1.本剤の吸収は胃の内容物により低下することから、本剤は、1日のうちの最初の食事又は飲水の前に、空腹の状態でコップ約半分の水(約120mL以下)とともに3mg錠又は14mg錠を1錠服用し、また、服用時及び服用後少なくとも30分は、飲食を避けること及び服用時及び服用後少なくとも30分は、他の薬剤の経口摂取を避けること。分割・粉砕及びかみ砕いて服用してはならない〔16.2.1-16.2.3参照〕。
7.3.投与を忘れた場合はその日は投与せず、翌日投与すること。

ビクトーザ皮下注やリベルサス錠等の糖尿病治療薬に胆嚢炎、胆管炎等 ..

一方GLP-1 受容体作動薬は、投与によってインスリンの分泌を促す薬剤です。インスリン製剤と異なり、2型糖尿病だけに使用できます。つまり1型糖尿病の治療には、インスリン製剤が必須といえるでしょう。