米ドル/円(USD/JPY) の外国為替レート、チャートを10分更新で配信しております。


日本銀行では、2007年1月4日以降、外国為替市況を毎営業日の営業時間終了後にホームページ上で公表しております。本統計は、外国為替市場参加者からの情報を基に作成しており、訂正が入る可能性がある旨ご留意ください。


ドル円は、157円割れを買われつつ25日未明に157.37円まで高値を若干切り上げて確りしている。

東京時間(日本時間8時から15時)のドル・円は、海外投資家の多くがクリスマス休暇入りしたことで小動き推移に留まった。

外為:1ドル157円36銭前後とドル高・円安で推移 ; 24/12/26 15:27

当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。 当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。

【年末年始休業にともなう外国為替相場情報の更新について】
誠に勝手ながら、弊社では12月30日(月)~1月5日(日)まで年末年始休業とさせていただきます。
つきましては、外国為替相場情報を更新するコンテンツは、以下の予定でございます。
12月30日(月) 「本日の為替相場」「1990年以降の為替相場」「月末・月中平均の為替相場」「現地参考為替相場」
1月6日(月) 「本日の為替相場」「1990年以降の為替相場」「現地参考為替相場」「前年の年末・年間平均*」(*または12月30日更新)

東京時間(日本時間8時から15時)のドル・円は、海外投資家の多くがクリスマス休暇入りしていることから静かな地合いが続き、狭い値動きとなった。

今週25日(水)に行われた植田総裁の講演では、先の決定会合の会見では予想外の「ハト派」発言でドル円が大きく上昇したこともあり、どの程度「調整」があるのか注目していましたが、結局内容的には変化ありませんでした。総裁は、「経済・物価情勢の改善が続いていけば、それに応じて、政策金利を上げ、金融緩和の度合いを調整していく」と述べ、具体的なタイミングについては、「今後の経済・物価・金融情勢次第だ」と明言は避けました。さらに総裁は「特に、米国の次期政権の経済政策を巡る不確実性は大きい」と、説明しています。筆者は、トランプ政権が始動し政策が実施されれば、米金利の上昇圧力が増し、それに呼応するかのように円が売られる展開を予想しています。そうなると、為替面から日本の物価にも上昇圧力がかかり、大幅な円安を避けるという意味合いからも、1月会合での追加利上げが実施されるのではと予想しています。この予想は、現時点では市場のコンセンサスとは相容れないかもしれませんが、一部で指摘されているように、「日銀はビハインド・ザ・カーブに陥っている」との評価を払拭する意味からも、1月会合での追加利上げの可能性があるとみていますが、どうでしょう。