🦊 #吉岡里帆 さん 2018年エランドール賞 授賞式│2/1 ✨🐈‍⬛ ⏲️🔐 ..


本企画はNETFLIXで配信された「クイーンズギャンビット」に感銘を受けて、“女性棋士の痛快なドラマを作りたい!”と思ったのがきっかけです。でも、調べでみたら、プロの女性棋士が未だかつて存在しないこと、そして、プロ棋士の道が非常に険しく、あまたの天才たちがその夢半ばに挫折していく世界に震えました。本作は、初の女性棋士誕生を目前に消えた主人公、その再出発を描く物語です。
主人公の天童竜美を演じるのは、上白石萌音さん。上白石さんの和装の佇まい、まさに適役とはこのことと惚れ惚れします。彼女は全く縁がなかった将棋に慣れるために、舞台「千と千尋の神隠し」のロンドン公演に、将棋の駒を持っていくほど、この役に愛情を注いでくれていました。普段は物静かな竜美が勝負師としてスイッチが入る振れ幅が魅力的で、法廷に和装で臨むユニークな主人公に上白石さんが命を吹き込んでくれました。そして、若き弁護士事務所所長役の高杉真宙さんをはじめ、とてもとてもとても素晴らしい共演陣が揃いました!
さらに、「相棒」「科捜研の女」を始め、日本のミステリードラマ界を背負ってきた脚本家、戸田山雅司さんが“将棋×法廷”という難しいお題に応えてくれました。「転職の魔王様」「先生、私の隣に座っていただけませんか?」を手掛けた新鋭、堀江貴大監督の手腕で実現した想像の上をいく将棋法廷演出も大きな見どころです。僕が企画書に“法廷に浮かび上がる将棋CG演出が大きなみどころ”と無責任に書いたのを、このように叶えてくれるとは!
嬉しい反面、撮影がとても大変になってしまい、申し訳ないです…。
さて“只今、撮影中”というタイトルのコラムですが、コラムを書いている現在は撮影中なのですが、掲載される頃には撮影は終わっています。いわゆる“早撮り”です。本作を企画したのが2023年春ごろで、そこから脚本打ちを重ねて、今年9月のクランクイン前に脚本はほぼ全話脱稿。そして、ポスプロは撮影が全て終わってから、と非常に健全なスケジュールで臨むことができました。連続ドラマはどうしても脚本準備、撮影、ポスプロが追いかけっこの自転車操業になりがちな中、恵まれたスケジュールで臨むことの有意義さを噛みしめ、企画を早く決定することが大切だと再認識しました。
キャスト、スタッフ一丸となって、丁寧に丁寧に作り上げた「法廷のドラゴン」ぜひご覧ください!


2023年5・6月号にて掲載いたしましたが、再びご報告いたします。
どうか、ご理解いただきご協力下さいますよう、お願い申しあげます。
日本映画撮影監督協会様より、昨今の個人情報取扱い状況を鑑みても毎年配布する映画手帳の継続を如何されますか、との問い合わせがあり当協会内でも何度か活発な話し合いがされました。
その結果、日本映画撮影監督協会様と同様、2024年度より映画手帳を廃止とすることが当協会理事会にて承認されましたので、ここにご報告申し上げます。



大奥が一度足を踏み入れたら抜け出せない底なし沼ならば、そのホン作りも同様である。
女同士の戦い、男の嫉妬、権力争い、サスペンス、ヒューマン、親子愛、友情、感動……何でもござれのこの楽しさを知ってしまっては、しばらく抜け出せそうにない。プロデューサー沼る、だ。
京都・太秦にて、ただいま「大奥」撮影中である。
「寒くて口が回りませ〜ん!」とは出演者の弁。この日の気温は0℃。時折北山から流れてきた雪が舞い降り、池の表面にはうっすらと氷が張っている。そう、京都の冬は寒いのだ。
寒風が厚着のできない俳優陣に容赦なく吹きつける。それでも小芝風花さんを中心とした俳優陣と京都手練れのスタッフたちは寒さなどどこ吹く風で、ガンガンと熱い情熱を持って日々の撮影に挑んでいる。
フジテレビさんと東映が手掛ける「大奥」シリーズは2003年にスタートし、これまで連ドラを3シリーズ、スペシャルドラマや映画化もされてきました。そんなわけで20年ぶりに帰って来た令和版「大奥」。これまでの歴史と伝統を継承しながら(同時にプレッシャーも感じながら)、2024年、新たな「大奥」が誕生します。
今回のテーマは「愛」です。生き地獄のような世界で見つけた、たった一つの「真実の愛」。そんな普遍的なテーマをど真ん中に描いていきます。
そしてもう一つ、不況と混乱の時代、権力争いに翻弄される男たちの姿を通して、時代劇でありながら「今」を描きます。どことなく漂う閉塞感、時代が動き始める予感。250年の時を超えて、そういった「今」に通ずる世界観を感じてもらえればと思います。
脚本は大北はるかさん。「性格が悪くなりそうです! 笑」との言葉通り、とにかく書きっぷりが素晴らしく、美しい構成と憎くも愛らしいキャラクター造形、背筋が凍る女同士のマウント合戦で、素敵な令和版「大奥」を書き上げていただきました。
主演の小芝風花さんは太陽のように明るく、亀梨将軍はどの角度から見てもカッコよく、田沼意次を演じる安田顕さんはどこから見てもひたすらに悪く、煌びやかなセットに豪華絢爛な衣装、侘び寂びと風情溢れる京都のロケーション、キャスト陣の本気と京都美術の本気、コワモテの職人たちの本気を感じながら、とにかく手応え十分。これまで見たことのない「大奥」が完成しました。切なくも激しい愛の物語、どうぞご期待ください!
最後に……これは個人的な話ですが、「大奥」の立ち上げに携われた先輩プロデューサーの手塚治さん、金丸哲也さん。
「大奥ってまだこんなに面白く作れるんだ」
そう天国で歯噛みしながら楽しんでもらいたい、そんな使命を勝手に感じながら、どこか恩返しにも似た気持ちも込めて。

等を表彰する「2024年エランドール賞」の新人賞に選出され8日、都内ホテルで行われた授賞式に出席した。

そんな磯村さんのお祝いに駆け付けたのは、『ヤクザと家族 The Family』以来、共演を重ねてきた綾野剛。満面の笑みで祝福し、驚く顔の磯村さんをぎゅっとハグ。綾野さんは、磯村さんのほうに「よいしょ」とマイクを向け、語り掛けた。「普段呼ばせていただいているお名前で話します、勇斗、おめでとう。あなたのあくなき姿勢と、いっときも諦めない精神力、何より心震わせるお芝居は、勇斗の作品に対する愛と、圧倒的な努力が生んだと心から思ってます」と磯村さんのお芝居への姿勢をたたえ、「敬愛と敬意と感謝をこめて。綾野剛でした」と結んだ。

磯村さんは、「昨年、たくさんの作品に携わることができて、たくさんの人たちと出会い、裏で今までお世話になったプロデューサー、製作陣と久々にお会いして。本当にここまでくるのに周りの人たちに助けていただいて、支えていただいて、この場に立てていると。本当に人との出会いを大切にしたいと改めて実感しました」と周りへの感謝をスピーチ。

去る10月4日、10月とは思えない30度を超える気温の中、アクターズセミナーが開催された。アクターズセミナーの目的は、「協会員のプロデューサー、ディレクターとしての見識を用い、新人俳優を指導育成し、優れた才能を発掘する」と定めている。
テーマに呼応するかのように、若い才能の応募が多数あった。ワークショップの時間制限があるため、定員を設けているが、その枠を大きく上回る出願があり、今回はとりわけ女性の参加希望者が多かった。
書類選考の段階でも参加希望者の熱意が存分に伝わってきた。その熱量は、昨年のアクターズセミナーの好評を物語っているようにも感じられ、少しでも多くの才能に触れたく、昨年よりも参加定員を10名分増枠して、女性24名、男性16名の計40名が中田秀夫監督の目前に並んだ。
中田監督による「イタリア式本読み」の講義からワークショップは、幕を開けた。
「イタリア式本読み」は、映画監督ジャン・ルノワールが提唱し、できるだけ感情を抜いたニュートラルな状態でセリフを読み、幾度か本読みを重ねるうちに生まれてくる「何か」に導いていくメソッドである。通常の脚本読解とどういった部分が違うのかという部分を丁寧に解説され受講者に説明していく。
イタリア式本読みで、ウォームアップをしたところで、中田監督作品から「スマホを落としただけなのに」(2018年公開)と「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」(2020年公開)の2作品を教材としてワークショップは始まった。
台本を抜粋しているため、物語の流れも断片的になり、受講者がどの程度セリフを入れてこられているのかがわからない状況でもあり、実験的な試みでもあったが、始まってみると受講者の中で台本を手にしている者はおらず、それぞれの解釈した「役」としてその場に存在していた。
その眼差しは、真剣そのものであり、今回のワークショップで中田監督の指導を受けられることへの喜びを感じているようにも受け取れ、中田監督も受講者の熱量に呼応し、さながら映画の撮影をしているかのような緊張感に包まれた。
「よーい、スタート」の掛け声でそれぞれの演技が始まる。
「カット」の声と共に、自身の演技がどうであったかを知りたい受講者は、すぐに監督に向き直る。監督は、それぞれの意図した演技の狙いを確認し、「状況がどうであったのか」「どういった心境からくる行動なのか」とその場面における受講者の表現と向き合い、回答し、次につながるアドバイスを告げていた。
受講者それぞれの解釈が時には、中田監督や審査員であるプロデューサーたちの予想を大きく超えていく瞬間もあり、それは時に息を飲み、時に笑いを生むようなとても豊かで創作意欲に満ち溢れた空間であった。休憩に入る度に監督からは静かな笑みが溢れ、「楽しい」と言葉が出た。受講者も休憩になるたびに緊張が解け、それぞれに振り返り、意見を交換し、仲を深めていた。数分の休憩後は再び緊張感が高まり、凄まじい緊張感を孕んだ戦場とも言える空間に様変わりしていく。
濃密な5時間はあっという間で、ワークショップを終えた40名から優秀者が4名選出された。「選ばれる」という体験は、時に残酷なことである。選ばれた人、選ばれなかった人が存在するためだ。けれど、今回の選出は非常に心苦しいものであったが、一様に優秀であり、熱意があったと思う。選出された4名の今後の飛躍にも注目して行きたいが、今回は選出されなかった方々も、タイミングや状況が違えば選出されてもおかしくなかった。
今回参加いただいた皆様には、ワークショップを通じて何かの気づきとなり、糧になれば幸いである。映画やドラマの現場で会えることを楽しみにしている。
最後に、本セミナー開催にご尽力くださった会長ほか役員、協会員の皆様。会場スタッフの皆様。そして何より参加してくれた受講生たちに心より感謝、御礼申し上げたい。


「エランドール賞」は1956年にスタートした、優れた映画テレビの作品、プロデューサー、俳優を顕彰する制度。協会員は選考基準に基づき、候補者及び参考作品を投票によりノミネートし、エランドール賞委員会はその投票結果を参考に候補者を選出、理事会に答申。理事会はその答申を受けて、検討の結果、受賞者を決定する。なお、新人賞は一年を通じて最も活躍した将来有望な新人俳優に贈られる賞となる。


4:30〜5:29 日本映画専門チャンネル 「エランドール賞授賞式」※リピート放送.

2024年2月8日(木)に行われた2024年エランドール賞授賞式にて、
今田美桜が、『エランドール賞 新人賞』を受賞いたしました。

<2024エランドール賞授賞式>新人賞を受賞した目黒蓮(撮影・村上 大輔) · 1

「2024年エランドール賞授賞式」が2月8日(木)、都内にて開催され、磯村勇斗、今田美桜、眞栄田郷敦、小芝風花、目黒蓮、堀田真由の6名が新人賞を受賞、喜びのスピーチを行った。

本日、日本映画テレビプロデューサー協会主催の『2024年エランドール賞授賞式』が行われ、めめが新人賞を受賞し登壇しました。

大島 璃乃
駒木根 葵汰
三浦 健人

2024年エランドール賞 授賞式は2月8日(木)17時より京王プラザホテル(新宿)南館5階エミネンスホールにて開かれます。演出はNHKが担当します。

画像・写真|『2024年エランドール賞』授賞式に登壇した(左から)福士蒼汰、堀田真由 (C)ORICON NewS inc

「2024年エランドール賞授賞式」が2月8日(木)、都内にて開催され、磯村勇斗、今田美桜、眞栄田郷敦、小芝風花、目黒蓮、堀田真由の6名が新人賞を受賞、喜びのスピーチを行った。

画像・写真|『2024年エランドール賞』授賞式の様子 (C)ORICON NewS inc

「ゴジラ‒1.0」プロデュースチーム
「名探偵コナン 黒鉄の魚影」製作委員会
「THE FIRST SLAM DUNK」Film Partners
「ブラッシュアップライフ」制作チーム

エランドール賞選考アンケートにご協力下さった協会員のみなさん、ありがとうございました。また今年も新人賞副賞をご提供いただく「東京ニュース通信社」様と例年花束を提供していただいている「日本ばら切花協会」様に、心から感謝いたします。なお、式典の中で、昨年再開しました「アクターズセミナー」の表彰も行います。

Snow Man 目黒蓮「2024年 エランドール賞」新人賞を受賞!

本年度を代表するヒット作を制作したプロデューサー賞、ならびに今後の将来性が期待されるプロデューサー奨励賞は、映画、テレビそれぞれの部門で以下の方が選ばれました。

Snow Man 目黒蓮「2024年 エランドール賞」新人賞を受賞! 2024年2月8日

新人賞は協会員の投票によって選出され、決定しました。いずれもスター性と演技力を兼ね備え、次代の映画・テレビを背負って立つことが期待される俳優です。

Snow Man、目黒蓮が「エランドール賞」新人賞を受賞しました。 ..

エランドール賞新人賞候補 男性(16名)(テレビはWeb配信も含む)エランドール賞委員会

を選出して表彰する『2024年エランドール賞』の新人賞に選出され8日、都内で行われた授賞式に出席した。



2月8日(木) 17時~ 2024年エランドール賞授賞式(京王プラザホテル南館5階・エミネンスホール)

2月13日(火) 18時~ 第6回デジタル編集委員会(リモート)

2月21日(水) 18時30分~ 第8回定例理事会(東映本社8階会議室)

※今回のエランドール賞授賞式の模様は、BS日本映画専門チャンネル(無料放送)にて放送されます。初回は3月2日(土)8時~(60分枠)、再放送3月3日(土)12時20分~3月21日(木)23時20分~を予定。
また日本映画専門チャンネル公式YouTubeと、日本映画テレビプロデューサー協会公式HPでも、5月から6か月間配信予定。

「2024年 エランドール賞」授賞式開催! 受賞者の磯村勇斗、眞栄田郷敦、目黒蓮登壇! お祝いゲストに綾野剛、鈴木亮平登場!!

今年のエランドール賞授賞式は、感染対策に万全を期し、前回同様に飲食の提供もなしとすることで開催します。昨年12月に協会員の皆さまにアンケート投票をお願いし、その結果を基に、12月15日のエランドール賞委員会で慎重に討議を重ね、受賞者を確定し、1月17日の理事会で次のように承認・決定されました。

第39回エランドール賞授賞式に出席した俳優の斎藤工さん。新人賞を受賞した=東京都.

▼堀田真由 「2024年エランドール賞」授賞式

*視聴は2024年2月29日(木)23:59までとなります。

目黒蓮さん 2024年エランドール賞 新人賞受賞 | majiromamaのブログ

目黒は「名誉ある歴史のあるエランドール賞新人賞を受賞できたことが本当にうれしく思っています」と喜び、「本当にたくさんのスタッフの皆さん、共演者の皆さん、そして何より作品を愛してくださった皆様に支えられてここまでこられたと思うので、すべての方に感謝しています」と感謝。

2024エランドール賞」で映画・テレビで1年を通じて最も活躍した将来有望な新人俳優に贈られる新人賞 ..

一年を通して優秀な活躍をした俳優や映画・ドラマ等を表彰する「2024年エランドール賞」の授賞式が8日、都内ホテルで開催。目黒蓮(Snow Man)、今田美桜、磯村隼斗、眞栄田郷敦、小芝風花、堀田真由が新人賞を受賞した。