強烈な引きでお宝ゲット超高級魚シマアジ 2・1キロ 南房・布良沖


最後は例外的な話になるが、布良瀬ではシマアジに的を絞って釣ることも可能。

この場合はウイリー仕掛けでシャクリを繰り返す釣り方になるため、長くて軟らかいコマセダイ専用竿では操作しにくい。

全長1.8~2.1mのやや短いグラスワンピースロッドがおすすめだ。

仕掛けはハリス6~8号、全長3mの3本バリで、ハリはシマアジバリ16~17号のウイリー巻きを使用(「タックルはコマセダイ用仕掛けを交換するだけでシマアジも狙える」仕掛け図中C)。

釣り方もマダイとの両狙いとは異なり底から探っていく。

仕掛けが着底したら糸フケを取り、1m巻き上げる。

続いて海面に向けた竿先を水平までキュッとシャクり、止めの間を1秒くらいと短くして、底上5mまでスピーディーに誘い上げていく。

アタリがなければ再着底させて、もう一度5mまで誘い上げ。

これを2セット繰り返してアタらなければ仕掛けを回収、コマセを詰めて再投入しよう。

アタリは止めたときに出ることが多く、竿を立ててしっかり合わせることが大切。

ハリ掛かりしたらテンションを緩めずに一定の速度で巻き上げる。


シマアジ仕掛け
サニーFL 錘60号ビシ
ゴムクッション(1.5~2mm×50c~1M)
*50cがお勧めです
シマアジ仕掛け
ハリス4~6号 2.0~3.0m 3本針
*ウィリーでも餌はつけた方が有利です

*道糸は3号以上! 2号では切られる事が多いです

*予約の際にご確認下さい。

)有ります!

6月中旬、相浜港の松丸へ。

釣り座の間隔を広く確保した12名の定員で出船し、前半は港から15分の布良瀬でシマアジを狙うが25cm前後のイサキが上がっただけで終了。

洲ノ崎沖へ移動しマダイ狙いとなる。

タナは海面から45mの指示ダナで開始するものの速潮に苦戦し、船中最初のアタリが出たのは2時間後。

右ミヨシの岡野さんが1kg級のマダイを釣り上げた。

先週、ここでマダイ釣りに初挑戦してダメだったので、釣ることができてとてもうれしいです」と笑う。

さらに1時間後、岡野さんが1.5kg級を追釣。

沖揚がりまで残り1時間ほどで速かった潮がいくらか緩んでくる。

ここで左胴の間の金澤さんが2.2kgのマダイを上げ、続いて左トモの田中さんが1kg級を釣り上げて12時の沖揚がりとなる。

残念ながらシマアジの顔が見られなかったため、数日後に再び松丸へ走る。

当日は4人の常連さんとともに5時前に出船。

この日は最初にマダイを狙うとのことで洲ノ崎沖の水深70m前後のポイントにて、海面から45mの指示ダナでスタート。

1時間後、右胴の間の山本さんにアタリ。

竿を立てると長竿が大きな弧を描き、じっくり時間をかけてヤリトリしたのち、後検量2.7kgのマダイが浮上した。

「指示ダナからハリス分(10m)仕掛けを下ろし、数回コマセを振り出しながら8m分巻き、指示ダナまでゆっくり巻いていたところでアタりました」と山本さん。

船長のすすめる基本どおりの釣り方で手にした1枚だった。

シマアジ釣り【南房白間津で初チャレンジ】~第42回なおちゃんねる

シマアジ仕掛け
サニーFL 錘60号ビシ
ゴムクッション(1.5~2mm×50c~1M)
*50cがお勧めです
シマアジ仕掛け
ハリス4~6号 2.0~3.0m 3本針
*ウィリーでも餌はつけた方が有利です

*道糸は3号以上! 2号では切られる事が多いです

*予約の際にご確認下さい。

)有ります!

釣り方については下図のとおりマダイ、シマアジ共通で、仕掛けによる違いもない。

海面からタナを取り、コマセカゴを着底させることなく船長が指示する水深に正確に合わせる。

そのためにはリールの水深カウンターよりも道糸のマーカーを基準にすること。

指示ダナに達したら、いったんハリス全長分まで仕掛けを下ろす。

仕掛けが絡まないよう潮になじむのを待ってから、コマセを数回に分けて振りつつ指示ダナまで上げてアタリを待つ。

そして、急な突っ込みなどによるハリス切れを防ぐため必ずドラグを調整。

糸を手で強く引いてズルッと滑り出すくらいが目安で、これはシマアジの場合も同じだ。

しばらく待ってアタリがなければ仕掛けを回収して付けエサをチェックし、コマセを詰めて再投入するわけだが、最初はタナ取り後3分で一度仕掛けを上げ、付けエサが取られていないようなら次は5分、7分と少しずつ時間を長くしてみる。

エサが取られているときは2~3分で再投入を繰り返そう。

置き竿でも竿先が海面に突っ込むこともあるが、船長から指示があるときなどは誘いを入れて付けエサをアピールすると効果的だ。

誘い上げはゆっくり大きく竿先を立てて付けエサを上昇させ、数秒ストップ。

続いて折り返すようにゆっくり静かに竿先を下げていく。

置き竿で竿先がギュンと海面に突っ込んだら、竿をキーパーから外し、竿尻を腹に当て竿を立てて合わせを入れる。

手持ちで釣っているときにアタリを感じたら、引き込みを待ってから竿を立てる。

今日も一日、海上は凪模様に恵まれ、お客様、3名様で非常に寂しい出船となりましたが、今日も終始、潮の流れは非常に良く、お魚ちゃん達のご機嫌も好調に、今日はいいたりも活発にあり、横取り君の大猛攻撃に大苦戦をしいられてしまいましたが、今日も良型シマちゃんを捕獲することができましたよ〜!!!と、今日は良型シマちゃんがうようよ回遊しておりましたので、定休日明けにまたまた、期待したいところですね!!!今日は半夜キンメ船にも出船してまいりますので、釣果は後ほどです。今年も残すところ、7日となってしまいました。今年最後の釣り納め、海にお魚ちゃんをお忘れのお客様、ぜひ、ぜひ、ラストフィッシングに足を運んで下さいませ。お正月用のお魚ちゃんもお忘れずにね!!!

前半は久しぶりの餌釣りで、勝手がわからずイサキのヒットからスタート
指示ダナまでコマセカゴを落として、シャクって止める、当たりがなかったらタナを上げてシャクって止める。この繰り返しで5メートルほど探ると、20センチ程度のイサキがガンガン当たって来ます。
シマアジの気配は遠いですが、これはこれで楽しいです!


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コマセダイ用のタックルは、右の図のとおり全長2.4~3m前後のしなやかな胴調子の専用竿に道糸PE3~4号を200~300m巻いた小型電動や中型両軸リールの組み合わせ。

シマアジもこれを流用すればOKだ。

片テンビンに付けるコマセカゴのサイズとオモリの号数はマダイ&シマアジ共通で、FLもしくはLサイズ、オモリ60号を使用。

仕掛けはマダイであればハリス4号全長8~10mの1本バリ。

ハリはマダイバリ8~10号を使う。

シマアジは4号ハリスでは良型の強い引きに耐えきれず切られることもあるため、ハリス5号8mの1本バリ仕掛け。

ハリは大型にのばされてしまうこともあるそうなので、ヒラマサバリの11号前後など、軸のしっかりした強靱なものを結ぶ(図中A)。

このほか、ポイントによってイサキに交じって小型のシマアジの群れが回遊していることがある。

その場合は、船長の指示でハリス2号、全長3mの3本バリ(空バリ)のイサキ仕掛けにオキアミを付けて狙うケースもあるので、用意しておきたい(図中B)

【2024.4】南房館山シマアジ!高級魚揃いの五目釣りに初挑戦(´∀`)

コマセカゴの調整はコマセがオキアミということもあり、上窓は1/2開け、下窓は5mm開けが基準で、タナを2往復させて回収したときのコマセの残り具合で微調整していく。

全く残っていないようなら若干締め気味にし、残りが多いようなら開け気味に。

ほんのわずか残ってくるくらいがベストで、この釣りではコマセのドバまきはNGと心がけよう。

詰めるコマセも6~7割でOKだ。

当日の船長からの指示は「底から3~4m上まで誘って」と出た。

仕掛けが短いので先に仕掛けを船ベリの外へ出してからビシ(コマセカゴ)を投入するとトラブルが少ない。

着底後はすぐにリールを巻いて底を切る。

これがけっこう重要で、海底は根がキツイから、まごまごしていると根掛かりしてしまう。

とくにマダイ竿のような軟調長竿を使っている人は、急いでいるつもりでもどうしてもタイムラグが生じ根掛かりしやすいので注意が必要だ。

底を切ってからは、海面に向けた竿先を水平位置までスッと持ち上げ(シャクリ上げ)、その場で2~3秒止め(ポーズ)、シャクった分だけリールを巻きながら再度竿先を海面に向ける、を海底から4mくらい上まで繰り返す。

アタリがなければ再度ビシを落とし込み底からシャクリを繰り返す。

それでもアタリがなければ回収してコマセの詰め直し、が一連の流れだ。

「このシャクリ(誘い)の優劣で釣果は大きく変わる」とは船長の弁。

指示は「底から3~4m」と出すがこれはあくまで基本、とくにビギナーを意識したものだという。

「ダントツの竿頭になるような人は海面近くまでシャクってきてますよ」というから参考に。

シャクリ方の目安としては、食いの渋いときはシャクリのスピードは遅めでポーズも5~6秒と長め、活性が高く食いのいいときにはシャクリは早めでポーズも1秒程度と短め(時にはポーズなしも)が効果的なことが多い。

早いシャクリに反応して食ってくるようなときには上へ上へと逃げるエサを追いかけて食い、反転して海底に戻ろうとするためしっかりとハリに掛かり、掛かり所もいい場合が多い。

一方ゆっくりとしたシャクリや極端な話、置き竿に食ってくるようなときは居食いに近い状態で、スッポ抜けたり掛かり所が悪く口切れでバレたりすることも多くなる。

シマアジを掛けてからは竿を脇に挟みしっかりとホールドし、竿をある程度立てた状態でリールを巻く。

ポンピングはバラシの原因になるのでなるべくしないほうがいい。

もし大型が食ってドラグから糸が出るようなら走るだけ走らせてやる。

大型シマアジの突っ込みは初めてならビックリするくらいで、20m近く糸を出されることもあるが慌てないこと。

船長が大型と判断すればほかの人の仕掛けを上げさせ船で追いかけてくれる。

これで大型シマアジのゲット率が高まっているようで、「先日の5.6kgも同じやり方。ハリス4号で取れていますよ」というから、心を落ち着かせ、憧れの良型シマアジとのヤリトリを目一杯楽しもう。

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今回は船釣りのレポートです。

【つり情報 達人の引き出し】 第33回 南房白間津のシマアジ釣り

竿は小型シマアジ、イサキ、メイチダイ辺りに狙いを絞り、大物がきたらバレて元もとくらいの気持ちで臨むならイサキ用のタックルでもOKだが、大型のシマアジやゲストに備えるにはやはりグラスムクなどのワンピースロッドが望ましく、シャクリやすさや取り回しのよさから全長1.8m前後の竿がおすすめだ。

ただしシマアジ用と銘打たれた竿は銭洲や伊豆諸島周りでの釣りを想定したものが多い。

島周りがオモリ100号に対し南房はオモリ60号が標準、釣り方も底ベッタリの島周りに対し南房はシャクリ上げて釣る、などの違いがあり、島周り用のシマアジ竿はややオーバースペックとなるので注意が必要だ。

リールは中型両軸にPE3~4号の道糸を200mくらい巻いておく。

小型の電動リールでもいいが、どちらもドラグ性能のいい製品が望ましく、最低限ドラグの利き具合の確認とドラグ設定は事前にやっておくこと。

仕掛けはハリス4号全長2.5mの2~3本バリが標準スペックで、大物用としてハリス6号の仕掛けもあると安心だ。

枝バリにはウイリーを配し、ハリはウイリー、空バリともにマダイかグレの9号前後。

細軸のチヌバリでは強度的に心配で、ハリスも憧れの魚相手なだけに結節強度に優れたハイスペック品を使いたい。

気になるウイリーの色だが、「ウチではウイリーバリにもオキアミを刺すように言ってるからね、色は全く関係ありませんよ」と船長。

エサ取りも多い場所だから、ウイリーはあくまで保険的な意味合いとのことだ。

一応シマアジには白、青、グリーン辺りが実績カラー。

また「ウイリーよりもハゲ皮やハモ皮など魚皮バケのほうがいいときもある」とのことなので自作派は参考に。

もし仕掛けを購入するのなら、船長お手製の船宿仕掛け(2組入り700円)が実績抜群で断然おすすめだ。

なお、状況によっては水深40~50mの深場を狙うこともあり、こちらでは「不思議と短い仕掛けには食わない」そうなので、ハリス5~6号全長6~8mの仕掛けも念のため用意しておいたほうがよさそうだ。

乙浜沖水温17、4度水色澄潮は流れず。シマアジは型見ずハリス切れ1回真鯛船中1匹4㎏他にイサキ混じる。南房総市山口氏.

それでも夢の良型シマアジを釣り上げたくて、手返し早く仕掛けを投入していくと、やや強いアタリが来た。