みにちゅあーとキット スタジオジブリmini もののけ姫 アシタカとタタリ神


※カヤちゃんがアシタカにあげた玉の小刀とアシタカの発言を終盤までよーーーく覚えておきましょう。


まず、1つ目のアシタカイケメンエピソードは、彼が呪いを受けたその経緯について。呪いを受けたものは村にいられないしきたりによって村を追われたアシタカですが、当然そうなることをわかっていました。誰よりも強いこの自己犠牲の精神が、彼をさらに魅力的にしていると言えるでしょう。さらにアシタカの呪いは、少しづつ進みやがては命を奪いますが、同時に強大な力を与えるものでもあります。デメリットのある強大な力というのは、いつの時代もカッコよく映るもの。呪いによってアシタカは超人的なアクションを見せています。

あっ!!!!!お仕置きを覚悟してアシタカにお守り渡したのに他の女に渡されちゃった子だ!!!!!マジここだけ許せんアシタカ いつもカヤを想おうって言っておいて遠い地の女にうつつを抜かしてるからな でもあれは運命の出会いだったんですよ ほなしゃあないな……運命に出逢っちゃったなら……

Blog. 映画「もののけ姫」 アシタカ旅立ちの音楽 制作秘話

アシタカが生まれ育ったのは「エミシの村」。エミシ=(東北地方)、日本史で習いましたね。この物語では、に追われて、険しい山の中に逃げ延びてきた民族だと語られています。

カヤがアシタカに玉の小刀を渡すシーン、DQ11でオマージュされていて(勇者にエマがお守りを渡す)、楽しい感じですよね

この村にタタリ神が現れ、村人を守るためにアシタカは本来ならば傷つけてはいけないタタリ神を射殺してしまいます。

ジブリ作品でもトップクラスのイケメンとして名高いアシタカ。カヤの小刀論争に見える内面的な危なっかしさや呪いの腕を持つという生命の儚さといった負の部分もアシタカの魅力ともいえます。そんなアシタカのイケメンポイントを「①呪い②セリフ③自然」の3つの側面から紹介します!


映画『もののけ姫』の主人公アシタカのモデルはエミシとされている。 ..

もののけ姫、最初カヤから貰ったお守りを、最後にサンにあげるアシタカは最低だと思うって妹言っててまじでアシタカ嫌いになっちゃった

アシタカせっ記 / もののけ姫 /Princess Mononoke】Electone 5-3級

タタラ場でサンを助けたアシタカでしたが、彼女はそんなアシタカに怒りをぶつけます。生命などいらないというサンに、アシタカは「生きろ、そなたは美しい」と告げるのでした。これはもちろん単純にサンの見た目を褒めたわけではなく、彼女の心を見通してのことだったのではないでしょうか。サンの親代わりのモロの君は、彼女のことを人間にも山犬にもなり切れない、哀れで醜い我が娘と形容していました。これはサンが人間であるにも関わらず自分を山犬としているという、アイデンティティが曖昧なことを言い表していると考えられます。だからこそ余計に人間を憎んでいるサンは、自分の命を過小評価しています。アシタカはそんなサンの不安定さを見抜き、彼女のひとりの人間としての価値を伝えたかったのではないでしょうか。また宮崎駿は、モロの君はサンに対して明け透けに「お前は醜い」と言ったりしているため、アシタカに「美しい」と言われて驚いたとしています。

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『もののけ姫』のラストで暴走したシシ神に首を返し、わずかな痣を残してアシタカの呪いは消えました。平和が訪れたものの、サンは森へ帰ることを選びます。そんな彼女にアシタカはこう告げます。「サンは森で、私はタタラ場で暮らそう。共に生きよう」と。監督の宮崎駿が応じたアメリカのインタビューによると、アシタカはサンとタタラ場のために努力し、傷つくことになるそうです。それでも曲げずに生きて行こうとする彼の生き方は、今の時代に通じるとも語りました。またサンは山犬に襲われた人間が生贄として捨てた少女。そしてアシタカも神殺しの罪で故郷を追われた青年です。大きな共通点を持つ2人だからこそお互いの気持に寄り添いあえる良い関係性ができているのかもしれません。一部では劇中で既に2人は男女の仲になっていたという考察もあります。山犬のねぐらでのシーン、2人で横になって寝ていたところでアシタカが目覚め、サンをじっと見つめます。警戒心の強いサンが無防備に寝ているシーンから深読みしてこのような考察が生まれました。

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カヤが罰を覚悟でアシタカを見送りに来ますが、勇ましい旅人の門出であれば見送りがあって当然のはず。それを夜逃げのように出ていかなければならないのは、経緯はどうあれ村人から後ろ指を刺されるような形で逃げ出していく状態だから、ということです。

アシタカとサン / Ashitaka and San】もののけ姫より

サン&カヤ役の石田ゆり子さんがアシタカがカヤから貰った玉の小刀をサンにあげてしまった事に対して宮崎駿監督に抗議するも「男なんてそんなもの」と、一蹴されてしまったエピソードがほんと好き

【アシタカとサン / Ashitaka and San】もののけ姫より · Comments. 142. Add a comment.

アシタカは『もののけ姫』の作中で唯一、人間と自然の共存を望んでいるキャラクターです。サンが自然を大切にしていることはもちろんですが、タタラ場の人々も自然を支配しようとしています。どちらも排他的な考えをしている中で、アシタカだけがその間に立っている状態。しかも本作では根本的な解決には至っていないため、アシタカが奮闘することは目に見えます。そのストイックなまでに理想を追い求める姿も、意思の強さを感じさせ、彼をカッコよくみせているのではないでしょうか。

アシタカが語るジブリ作品の魅力 | 情報・知識&オピニオン imidas

「浮気者ではなかった」側の考察はさまざま存在します。1つ目は『もののけ姫』の時代設定が室町時代であり、村の長であったアシタカは「一夫多妻制」だったという可能性です。カヤはあくまで多くの妻のうちの1人だったと考えられるのです。2つ目は「カヤが妊娠している」という説。夜中に外に出るというタブーを冒してでも会うような仲、そして長でありながら簡単に村を追放された背景に「後継者が既にいるのでは」とこの説が浮上しました。3つ目は「アシタカは神を殺した罪で村に戻らない覚悟を決めており、カヤも理解して今生の別れをした」という説。その決意ゆえに小刀を手放したとも考えられるのです。もう会えないカヤをサンに重ねて、お守りとして渡したのかもしれません。都市伝説の域を出ませんが、カヤたちを守ってタタリ神を倒した際に実はアシタカは死んでいたという説まで囁かれており、カヤの小刀問題は『もののけ姫』の大きな謎として今日まで議論され続けています。

【もののけ姫を見て_1】なぜアシタカはサンに玉の小刀を渡したか?

故郷を失うというサンとの共通点、呪いとの戦い、人間と自然との板挟みなどいくつもの苦難を乗り越えたアシタカ。ジブリ作品はイケメンが何人も存在していますが、その中でも群を抜いて人気が出ているのもうなずけます。一方でカヤとの関係性やサンとの未来など観客が考察できる余地が残っているのもまた惹きつけられる魅力かもしれません。アシタカの一挙手一投足に注目して『もののけ姫』を復習してみてはいかがでしょうか。

少年アシタカが、タタリ神を退治した際に受けた呪いを解くため、旅に出るところから始まります。 出典:スタジオジブリ

まずは「アシタカは浮気者」側から考察していきます。カヤの小刀事件について一人二役でサンとカヤの声優を務めた石田ゆり子は宮崎駿に抗議したところ「男ってこんなもん」と返ってきたのだそうです。もし事実なら石田ゆり子の気持ちを考えるとやるせないですね……。また勇敢さと優しさの両方を持ち合わせ、宮崎駿が「オレはいま一世一代の美形を描いてるんだ!」という名言を残したほどの美形。完璧人間と思われるアシタカに業を持たせたという考察もあります。一方で17歳の青年であり考え方は成熟していないという意見も。モロの君の的を射た発言に閉口する姿や自然と人間の共存を願いながらたたら場の人たちの被害には目をつむっていたりと内面は成長段階なのかもしれません。

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カヤがアシタカに玉の小刀をあげるシーン、いつ見てもイシの村を旅立つ主人公にお守りをあげるエマなんだよな