Go to channel · シェルビーコブラ購入の基礎知識|本物と呼ばれるCSXシリーズとリプロダクションカーの違いは? ..



「コブラ」は「ACエース」から進化したものだが、その証としてフェンダーの張出が状況に応じて何段階かに分かれて確認できる。最初の車に比べれば2番目とこの車(3番目)」は中程度といえる。フォード・フェアレーンから転用されたV8エンジンは「Cobra Powerd by Ford」のヘッドに変わっているが、大型のエアクリーナーは特にレース仕様とは思えない。


※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

上の3点は1963年11月になって初めて生産された、右ハンドルの289cid(4736cc)280ps/5800rpm、38.6kg-m/4500rpmエンジンを積んだMark II。英国のAC Cars社で発行されたカタログで車名は「AC COBRA」となっている。フェンダーサイドにルーバーが付けられているが、これはAC Cars社で組み立てた130台目から追加されたもので、1963年4月に100台目を生産していることから、ヨーロッパ仕様はすべてルーバー付きで出荷されたであろう。なお、1963年の途中でステアリングがラック&ピニオン式に変更されている。

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「コブラ」はかなり古くから日本に住みついていた。写真の場所は神戸ポートアイランドにあるイタリア風の雰囲気を持った市民広場で、イベントは「モンテ・ミリア」と名付けられた「ミッレ・ミリア」をイメージしたもので、ミーティングの後、六甲の山道を一巡りするところから「モンテ」(山)となったのだろう。会場は9割までがイタリア車で、遠くから見ると広場全体が真っ赤に見えるほどだった。

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ACコブラとシェルビーコブラはどう違うのですか?とのお尋ねがよくあります ..

フォードから送られてきた1963年のレーシング戦績一覧。これにも発行した社名はなく「COBRA powered by Ford」とあるのみ。1月のリバーサイドはコブラにとって初の勝利で、その後もセブリング、ルマン、ワトキンスグレン、リバーサイドなど多くの勝利を重ねている。

1901年 1907年 1922年 1953年 1955年 1959年

1964年2月にシェルビー・アメリカン社から発行された289cidエンジンを積んだCobra Mark IIのスペックとオプショナルパーツの価格表。車両価格は5995ドルでMark Iと同じであった。北米向けMark IIの生産台数は580台と言われる。その内30台ほどにATが積まれたという。

ACコブラのベース車であるACエースは、1953年に発売されたブリストル カーズ製の直列6気筒エンジンを搭載したスポーツカーでした。

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また、ACコブラは、フォードのV8エンジンを搭載していますが、シェルビーコブラは、シェルビー・アメリカンの自社製エンジンを搭載しています。

上の4点は1963年にフォードから送られてきたカタログ。289cid(4736cc)270ps/5800rpmエンジンを積んだMark IIモデルでサイズはMark Iと同じだが、車両重量は2030lb(920.8kg)、タイヤは6.40×15。0 - 1/4mile(402m)加速13.8秒、最高速度155mph(249km/h)となっている。車名は「COBRA powered by Ford」でSHELBYもACの名前もない。発行した社名もなく、小さい文字で「Design by Richard C. Runyon, illustration by George Bartell & art directed by Peter Brock」とあるのみ。

美しい景色の中で2台のコブラを見比べた!なんとボディラインは似て非なるものでした。単体では分からなかった違いがハッキリしました。


(写真01-4) 1962-68 AC Cobra 289 (2001-05 モンザ・サーキット)

「コブラ」は世界中に生息しており、イタリアでも発見した。こちらは完全なレース仕様で、たぶん後ろのトラックに書かれたレーシング・チームの車だろう。フェンダーの張出はマックスだ。

ACカーズ。1960年代に登場した「シェルビー・ACコブラ」が有名ですが、そのコブラ ..

これは文字通り"リプロダクション(再生産)"、つまりレプリカなのですが、一時期は40社以上の自動車メーカーが名乗りを上げたこともあり、そのクオリティには目を見張るものがあります。ちなみに、現在、シェルビーアジアが販売している「アジアパシフィックモデル」もリプロダクション・コブラに含まれています。

シェルビー コブラ 427 (Shelby COBRA 427)

上の2点は1965年に英国のAC Cars社が発行したAC COBRAのカタログ。289cidエンジンを積んだMark IIで、左右オーバーライダーの間に装着されているグリルバー(アメリカではグリルガードと称し35.5ドルのオプションであった)が標準装備された。下側の写真はAC Cars社製ファイバーグラスハードトップを装着したところ。

Superformance MK3 (ACコブラのリプロダクションカー)


最初の「ACコブラ260」は75台しか造られておらず、残念ながら僕は写真にとっていないとおもう。「427」の場合はサイドフェンダーにはっきりとプレートで表示されているので間違えないが、「289」の場合は、このプレートが「Powerd by Ford」とあり「260」なのか「289」なのかは判別できない。だから、殆どオリジナルの「AC」に近い写真の車が「260」である可能性も有るかもしれない。コブラと名がつくとみんなフェンダーが張り出しているので、むしろ張り出しのない方が珍しい。

シェルビー コブラ ミニカー まとめ Miniaturecar Museum favorite

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クルマ大国のアメリカで、特別視されているスポーツカーがある。1台はシボレー・コルベット、そしてもう1台がシェルビーACコブラだ。

260cidエンジンを積んだShelby-AC Cobra Mark Iのスペック。サイズはホイールベース90in(2286mm)、全長151.5in(3848mm)、全幅61in(1549mm)、全高49in(1245mm)、トレッド前/後51.5in(1308mm)/52.5in(1333mm)、車両重量2020lb(916kg)。サスペンションは前後ともAアーム+横置きリーフスプリングの独立懸架、ブレーキは4輪ディスク、ステアリングはウォーム&カム式、タイヤは6.70×15。0 - 1/4mile(402m)加速13.8秒、最高速度153mph(246km/h)。価格は5995ドルであった。Mark Iの生産台数は75台といわれる。

1966 SHELBY AC COBRA 427 (シェルビー・AC コブラ 427) ..

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1/18コレクション③シェルビー・ACコブラ427(Re) | BEEs Collection

この車を「C」項に登場させてもいいのかと一寸ためらう所だ。というのは、普通には「コブラ」と呼ばれているこの車は正式には「AC」あるいは「シェルビー・コブラ」だからだ。1923年テキサス生まれのアメリカ人キャロル・シェルビーは、1954年からアストンマーチンのワークスドライバーとして活躍し1959年には遂にルマンで優勝を果たすも、翌年健康上の理由で引退、以後車造りに専念する。アメリカではフォード・フェアレーンのV8エンジンと、グッドイヤー・タイヤ、そしてイギリスからはACエースのシャシーの提供を受けることに成功し、これを組み合わせた新しい車「ACコブラ260」が1962年誕生した。ヨーロッパのシャシーにアメリカの強力エンジンを積み込んだ車を「アングロ・アメリカン」と呼び、イギリスでは「アラード」「ジェンセン」「ブリストル」、フランスでは「ファセル・ヴェガ」、イタリアでは「イソ」などが有名だ。最初の「コブラ260」はフォード・フェアレーン用 V8エンジンが使用されたが、その排気量がアメリカ式の表示で「260キュービック・インチ」だったところから命名されたもので、換算すると4260ccとなる。この「AC 260コブラ」は75台造られ、1963年には排気量がアップして 「AC289コブラ」となった。「289キュービック・インチ」は4747㏄相当で、284hp、555台が造られた。これら「アングロ・アメリカン」たちは性能的には優れたパフォーマンスを持っているが、純粋なスポーツカーにこだわる一部ファンからは「邪道視」される異端児だった。しかし「ACコブラ」によって、これらを受け入れる市場がアメリカに存在することを知ったシェルビーは、パワーとワイルドさをより強調した究極の7リッター「シェルビー・コブラ427」の発売に踏み切る。