2009年 サンリオピューロランド『ねんどdeミニチュアフード体験スタジオ』監修。


「何がやりたいの?どんなことが得意なの?と聞かれた時、『ねんどが得意』と言って。私はねんどが好きだったけど、特別なことだと思っていなかったんです。でも見せたら、『すごい、これでいける!』って周りの方が言ってくださって」


ねんどやモノ作りを好きになったのは、子どもの頃に流行していた「ねんど人形」を母親が趣味で作っていたことがきっかけだった。

「母親の作品を真似して作ったのが始まりです。あまり上手ではなかったですが、小学1年生の夏休みの自由研究には、ねんどのショートケーキを作って提出しました」

岡田ひとみ 公式サイト ひとみュータント ねんど+アイドル=ねんドル

その後ドールハウスやミニチュアに魅了され、小学生の6年間、夏休みは毎年ねんど作品を作った。

今では「ねんドル」としての地位を確立した岡田さんだが、幼い頃目指していた夢は、実は「ねんど」とは全く関係ないものだった。

大学受験を終えた後、その「ねんど熱」が再燃。「パンが大好きだったので、パン屋さんを夢中で作りました」と振り返る。

その後、芸能活動やキャリアに悩んだ際、ねんどが自分の「特技」になっていたと気づく。


Miniature作品→ @hitomiokadanendol

そこから、紙ねんどだけでなく樹脂ねんどや小麦ねんどを使い、本格的な作品に挑戦していった。

ねんドル 岡田ひとみさんのブログです。最近の記事は「コネルも登場!クリスマススペシャル(画像あり)」です。

2003年、初めての個展を開催。大盛況だったが、自分の大切な作品を売ることに抵抗があった岡田さんは、制作する「ワクワク感」を子ども達に伝えたいと、ねんど教室をスタートした。

ねんドル岡田ひとみのはじめてのねんど: 子どもとつくる年中行事

「そこからだんだん自分に自信がついてきました。子どもに対する責任を感じて、自分が変わっていった。私には経験だけじゃなくてインプットも必要だったな、と。色々な仕事をたくさん頂くようになったけれど、もっと子どもたちについて知らないと、良いものを生み出していけないと思ったので。その時に感じていた子どもたちへの愛情で、この『ねんドル』というものを完成させていったなって思います」

ねんドル岡田ひとみのはじめてのねんど: 子どもとつくる年中行事 · 新品

支度を終えた岡田さんは、自作「ねんどスイーツ」のボタンがあしらわれたラベンダー色のドレスと帽子姿で登場。「お菓子の家にいても馴染む衣装を考えて作った」という。

ねんドル 岡田ひとみの魔法のねんどワールド 岡田ひとみ/著 定価(本体1200円+税) YOUTUBEでみる.

芸能界デビューから15年が経った2013年、岡田さんの名前を世の中に知らしめる大きなブレイクがやってきた。Eテレ番組への「おねんどお姉さん」としてのレギュラー出演だ。

形状記憶合金LABO② ねんドル岡田ひとみの おどるパンケーキ

当時、番組で歌や踊りはなかったが、数年後の特別番組でおねんどお姉さんのオリジナル曲やダンスが用意され、披露することに。その後、スタジオを飛び出した番組の公演でステージに立つことが決まった。

岡田ひとみオフィシャルブログ「子どもねんどギャラリー」Powered by Ameba ..

ついに、岡田さんの小学生の頃からの「夢」が実現した瞬間だった。 客席から階段を降りていって、ステージで歌って踊る。さらに岡田さんしかできないミニチュアねんどを作った。

ねんドル岡田ひとみのねんどで食育!ミニチュアフード図鑑 | 書籍

「1万人入る会場でねんどを作るなんて、世界中で今までなかったんじゃないでしょうか。27年前に思い描いていた夢が、それ以上に大きなステージで実現して、諦めなくて良かったな、と思った瞬間です。憧れていた、自分が思い描いていた以上のキャラクターになれたって思いました」

子どもたちに大人気!ひとみお姉さん(ねんドル岡田ひとみ)の最新作品集!

そして今は、番組の公開収録のため日本各地のステージで歌い、踊り、ねんどをこねて、夢を体現し続けている。

【楽天市場】ねんドル岡田ひとみの魔法のねんどワールド 楽天の通販

岡田さんの活躍は、国内にとどまらない。 2009年からは、海外の旅行先で学校や孤児院などを訪れ、これまでに5大陸30都市以上でねんど教室を開催してきた。

ねんドル岡田ひとみの ねんどでミニチュア パリスイーツ詳細をご覧いただけます。

1つ目は正式に海外進出し、そして日本の良質なねんどを世界へ広めることだ。

子どもたちに人気のねんどアーティストのねんドル岡田ひとみがスタンプになりました。お話をキュートに盛り上げてくださいね.

9月1日は「9と01でクレイ(英語でねんど)」と読む語呂合わせから、日本記念日協会から「ねんどの日」と認定されている。この記念日を制定したのは、他でもない岡田さん自身だ。

ねんドル岡田ひとみの はじめてのねんど 子どもとつくる年中行事

「今はボランティアとして海外でねんど教室を開いていますが、今後は仕事としても、世界でねんどを作る楽しさを伝えたい。そうすれば、子どもたちにより良い環境や体験を提供できるので。そして、日本のねんどや絵の具って本当に使いやすくて質が良いものがいっぱいあるので、それを世界にも広げていきたいです」

ねんドル約100%! 岡田ひとみミニチュアフード展が郵政博物館で開催。ねんどでミニチュアフードを手掛ける.

そしてもう1つは、ねんど作りが人の脳に及ぼす研究を進め「ねんど教育」を確立すること。

ねんドル岡田ひとみ. 4.122 свиђања · 119 особа прича о овоме. Уметник.

「ねんどを作るとすごくハッピーになったりリラックスしたりできるんですが、その効果を示すためのデータをもっと集めたいです。色んな特性のあるお子さんへの教室もやっていますが、それぞれにどんな教え方が良いかをもっと自分で勉強したり、興味のある方達に協力して頂きながら、ねんど作りによる脳への影響を研究して、新たなねんど教育として広めたいですね」